おはようございます、京やの勝也です。

男性着物の

実用性や視覚的効果は

色々とありますが
歴史的には

男性は本能的に自分を大きく見せて
敵を威圧したり権威を表したりしてきました。


秀吉の肖像画などは有名ですね。

染と呉服 京やの覚え書き



江戸時代の裃(かみしも)の肩には

しっかりと張りを保つためにクジラの骨を使っています。
染と呉服 京やの覚え書き


現在の男物で

身体を大きく見せる役割を果たすのが「本袴」です。


冠婚葬祭の晴着としても

茶道等のお稽古事でも

男性を大きく凛々しく見せてくれます。

袴を着ける機会が増えて

美しく格好よい男性が

世の中に増えていくことを祈りつつ

楽しみにしている今日この頃です。

 

 

 

 

小平「染と呉服京や」のホームページ

東京小平の着物専門店
http://kimono-kyouya.com

 

 

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