おはようございます、京やの勝也です。
今日は姥桜について。
姥桜(うばざくら)と聞くと
現代では
「年甲斐もなく若作りをしている女性」
を指すそうですが、
元々は
桜は花盛りに葉(は=歯)がないことから
「年を重ねていても美しく艶っぽい女性」
を言ったそうです。
最近の日本女性は無理な若作りをしなくても
十二分に美しい方が多くなりました。
それに伴い呉服業界内でも
ご高齢の方用の地味な着物や帯は
ほとんど見かけなくなってきました。
着物は格式を表す衣裳でもありますが
ご自分を美しく見せる
ファッション性も併せ持つものですので
当然かと思っております。
年齢は言わなければわかりませんので
幾つになられても美しく
着飾ってい頂きたいと願っております。
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