余白の美…あえて、残す | 古代文字で、心の源泉を耕す

古代文字で、心の源泉を耕す

文字の持つ力を心の奥から探ります


【麗】の古代文字。

右側の文字
ちょっと笑ってるみたいに
見えませんか?

余白を残すってことに
ものすごい恐怖を
感じていたんですよね。

どうしても
埋めたくなる。
そして
埋めるならトコトン

しかも…
最近ググーーーッと
内側に入り込むことがあって
(梅雨時の特有のやつね)

紙は【生】…
私の描く線は
紙の【生】を
殺してはいないだろうかと。

ぶるぶるぶるぶる!!
今は大丈夫よ!!

いっぱい龍とか
描いてるしーーー!
↑癒しタイムなのだー。

でもね

まっさらな紙は
【神聖な領域】とか
【まっさらな呼吸】を感じるのです。

そこに私が
綾を織るイメージ。

私の筆が
紙を抱く

これからは
自分のなかにない
【単語】を
表現しようとおもう。

余白も
ある意味
それ。

あえて
残す

あえて
崩す

あえて
やらない

ようやく

愛ちゃんに言われた
私の中の
【鬼】
が発動したのかもしれない。