【暦】天赦日で、一粒万倍日…はじまりを意識する日 | 古代文字で、心の源泉を耕す

古代文字で、心の源泉を耕す

文字の持つ力を心の奥から探ります


桜

おはようございます。


真左美です。


久しぶりの更新です。


啓蟄を迎え、ますます春にまっしぐら!…のはずが、昨日、関東では雪がチラホラ…。


三寒四温


こうして、自然も人も、春に向かっていく。


春の暖かさに胸を躍らせて


冬の寒さを懐かしみ


時々吹く、身を切る冷たい風に襟を立てますが


心の中は、もう春に飛び立つ準備は完了しています。


身はココにありますが


心は新しい季節の切り替えに向けて、起こるべくして来る日々に向けて


1枚ずつ、皮を剥いでいる真っ最中。


そんな中、暦の上で今日は


天赦日で、一粒万倍日で、寅の日


1年に1回限りの「スペシャルデー」。


新しいことを始めるのに、とても良い日。


この濃いご加護の日に、何をしよかと考えただけでもワクワクしますが


考えただけじゃモッタイナイ!!


その後押しを、今日の日がバックアップ


そして、一歩を踏み出す、私の足を…


ようやく、私自身がゆっくりと踏み出す芽が芽生えてきました。


今日の古代文字は



【桜】(櫻) [字訓]さくら・ゆすらうめ


形声]旧字は櫻に作り、嬰(えい)声。


もと桜桃をいい、わが国では、桜のことをいう。



櫻…二つの貝を掲げる女子…


何故、貝??



それは、古代では貴重とされた子安貝を捧げ祈る姿。



その子を嬰児(みどりご…生まれたばかりの赤ちゃん)という…つまり



桜の文字は「はじまり」を告げる文字。


今日の良き日、「はじまり」を意識するのも、いいかもしれません。


読んでいただき、ありがとうございました。