歳月は早いものです。
僕が東京、吉祥寺に住み始めて、今年で18年目。
その時、娘は高校生でした。
娘が、捨て犬を、家に持ち帰ったのは、そんな時でした。
あれから、もうこんな歳月がたったんですね。
ミルク色のかわいい愛犬を飼うことに決め、名前は、「ミルティー!」
でも、いつの間にか、「ミル」の愛称で近所の人気者になりました。
18年。
あっと言う間でした。
4年前、やはりいじめに合って捨てられていた「ノア」も家族として、仲間に入り「ミル」と仲良しになり、元気に過ごしてきましたが、とうとう「ミル」の後ろ足が、動かなくなりました。
後どれくらいの命かわかりません。
しかし、家のかわいい愛犬は、今日も春の風の中、みんなに声をかけられます。
残り少なくなった時間を春の風に吹かれ楽しんでいます。
もう少し、「ミル」と思い出を作ります。
もう少し!
(10年前のミル)