ちょいちょい娘とモメる私。
お互い自分の言い分を頑なに主張、
お互い相手の言い分には全く聞く耳ナシ。
このお決まりのパターンを繰り返している。
何回も。何年も。
そしてこじらせている。
しかし、この状況を脱出できるかもしれない方法を思いついた。
こういう質問の仕方はどうだろうか、と。
「それが解決(問題消滅)するとしたら、どんな方法か?」
「それが解決(問題消滅)したとしたら」と、
前提を組み込んでしまうのだ。
この質問、何故今まで自分に向けることができなかったんだろう?
その言葉を聞くと、否が応でも解決した場面が頭に浮かぶ。
そしてそれは、解決(問題消滅)した後の、未来の自分の姿から、今現在の自分を俯瞰することになるのだ。
未来そうなっている自分、に視点を置くのだ。
私が私に質問した。
「未来娘とうまくいっているとしたら、どんな方法だったか」と。
私の答えは「まず、相手の言い分を、十分に聴く。そこから始める」だった。
「自分の言い分は主張せず、とにかく娘の主張に耳を傾ける」だった。
そうだった、自分が欲しいものは、先に自分から相手に渡す、だ。
こうして欲しい(私の言い分を聴いて欲しい)!だったら、
こうして欲しい!を自分が先にやる。
私の言い分を聴けや!聴いて欲しい、だったら、
先に自分が相手の言い分を聴くのだ。
というわけで、娘の言い分を聴くぞ!と思った。
いざ、その場になると、私の口から出てきた言葉は、「ごめんね」であった。そして、相手の気持ちを代弁するような言葉が私の口から出てきた。
なんとそうしたら、
お互いの言い分を主張するまでもなく、お互いの言い分を聴くまでもなく、娘にっこり。
あっけなく一件落着。
今回一応、一件落着したけれど、
これからはとにかく「まず、相手の言い分を、十分に聴く。そこから始める」
ここからだな。
さあ、果たしてできるだろうか、私。
未来の自分が言っていることだ。
トライだ。