50MHz QRPトランシーバーHX-600T since 1987 by STANDARD   | ココラジサポーター2号のブログ

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昭和末期にV/UHF移動用トランシーバー専門メーカー、スタンダード(日本マランツ)が発売した異色のモデル。【ピコタンク】の愛称で呼ばれ、手のひらサイズの6mFMハンディ機としてひと際、異彩を放ったレアな存在と言えましょう!

主要諸元

   送受周波数:50MHz帯

   チャンネル数:3

      電波形式:F3A

   使用電圧:4.5V(単三電池×3本)

   寸法:61×80×36mm

   重量:200g

   受信方式:ダブルスーパーヘテロダイン

   送信出力:シンプレックスモード/150mW フルデュープレックスモード/40mW

本機の特徴

  フルデュープレックス(同時通話)運用を前提としている設計から、ペアで使用する場合は内蔵周波数が異なるタイプを選ぶ必要が有ります。A-タイプは送信周波数が53.74/77/79 B-タイプは送信周波数が51.64/67/69 受信周波数はそれぞれ逆転します。シンプレックスモードでの送受信周波数は51.50/52.50/53.50MHzの三波を利用していますので通常のEスポ伝搬でQRP DXも狙える優れモノなのではないでしょうか