八咫烏の三本足? | 三国志のお話し

八咫烏の三本足?


八咫烏

三本足のカラスですね。
Jリーグのシンボルとかでも有名なんでしょうか。


神武天皇の東征の時に案内したカラスが、この八咫烏だったとか。
この八咫烏が三本足だったとは、どこにも書かれていないようです。


もともと八咫烏と三本足とは関係ない別の古事のようです。

『和漢三才図会』 日 の項に、
 思うに、日には金鳥・陽鳥という名があり、日の中に烏(からす)が見えるというときは
 本当に鳥がいるようにみえる。
 思うに、太陽の火は中が暗く、それで黒気が鳥のような型になっているだけである。
 〔どうして目やくちばしや羽や翼や三足などの全体を、はっきりと見ることができようか〕
とある。


太陽の中に三本足の烏がみえるという古事があったようです。
なので日の別名に金鳥・陽鳥というのがある。

もともと金鳥とか陽鳥とか言ってたのを、色が黒いのでカラスとかに勘違いしたか、
むりやりこじつけたか。
そこから「八咫烏は三本足だ」みたいな説話がうまれた。
だいたいこんな感じなんでしょうか。


八咫烏・カラスの三本足は、もともと関係のない別々の説がからんで出来た俗説のようです。


蚊取り線香で有名な金鳥も、三本足の烏を連想していいんでしょうかね。
一度聞いてみたいです。