シャロン「それでは――」


そんな風に考えてると、シャロンが立ちあがった。

キリ、と真剣な表情だ。

それを見て、俺も表情を硬くした。


シャロン「キラ!」

キラ「ん?」

シャロン「“みんな”のところへ、案内してくれる?」


みんな・・・? まだいるのか?

もうあんまり、考えたくねえな・・・。


キラ「ん、もちろんだよ!」


キラは、腰についていたチェーンの一部、一つの星を手にとって、右手の袖の上に置いた。

そして、大きく息を吸い込んで、叫んだ。


キラ「移動(グリロ)!!」


突然、その星は光をほとばしった。

まぶしい・・・!!


「グリロ・・・!? どうなってんだよ・・・」

シャロン「移動しますよッ」



――ふっ、と。意識が遠のく。



朦朧とする意識の中で・・・


俺は、透明な、澄んだ炎に包まれているのを見た。


でも、不思議と、熱いとか、痛いとかはなくて、逆に心地よかった。






-次回予告-

目を覚ますと、そこには、5人と1匹の、変な集団・・・?

お前らだれ?


次回、いっぱい人が出てきます。多分。

-続く-