前回までの習慣を振り返ってみましょう。
1 主体性を発揮する
2 目的を持って始める
3 重要事項を優先する
でしたね!
これらは、いわゆる【私的成功】が中心となった考え方です。
しかし、これから随時お話する4~6の習慣は【私的成功
を基盤とした公的成功】に重点を置いた考え方となります。
実は、この公的成功こそが社会的動物である人間本来の
生き方であり、人は人と関わってこそ成長できるし人生を
楽しむことが出来るのです。
では、4つ目の習慣【Win-Winを考える】についてお話して
いきたいと思います。
Win-Win 相手も自分も満足
Win-Lose 相手が満足で自分が不満
Lose-Win 相手が不満で自分が満足
Win-LoseとLose-Winは「ゼロサム」といってどちらかが
勝つとどちらかが負けるというもので、学校や社会での
比較・競争そしてギャンブルや投資などが代表例です。
どれも、相手との駆け引きによる優劣を求めるという
図式の上に成り立っています。
もちろん、それを完全否定するつもりはありません。
これらが人間社会で成立しているということは事実です
から、それを選択するのは個々の判断に委ねられると
いうだけのことです。
では、Win-Winを実践するに当たって重要な事とは何で
しょう?
それは、あなたが他人に影響を及ぼす立場にあるかと
いうことです。
とはいっても、政治家や社長でなければならないという
意味ではありません。
社会的地位というよりも、あなた自身の活動や発信して
いる考え方、信念等がどれだけ相手に伝わるかという
ことが重要だということです。
次に【Win-Winの5つの柱】についてお話します。
5つの柱とは、
1 誠実さと勇気、相手の人格を尊重する思いやりの
バランスが取れていること。
2 人格という土台の上で確立された相互理解関係。
3 お互いに望む結果を達成させるためのルール作り
とそれに使える資源の確認と評価。
4 Win-Winを支える周囲の環境、協力体制。
5 どうすればWin-Winの結果を得られるかの方法。
要約すると、「人格」「関係」「合意」「仕組」「過程」
が揃って、初めて成立するということです。
そして、最後に最も重要なこととして、Win-Winとは
二者間のみのことではなく、その環境を取り巻く全て
の関係者間で成立しなければ真の相乗効果は発揮でき
ないということです。
このことをしっかりと頭に入れ、人間関係づくりにお役
立て下さい。