8月10日は南房半夜黒ムツ狩り。
いつもの勝山港 萬栄丸。
今回はT氏からのお誘いを頂いたのよ。
『職場で付き合いのある方と一緒に行くので、良かったらどうですか? まだ空きがあるみたいですし』
勤務を確認したら、この日と翌日は休みになってたのよ。
そして船宿のホームページを確認したら『あと2人』
速攻で予約の電話を入れたのよ。
釣行前日。
この日は南西からの強風により全船出船中止になっていたね。
翌日も強風の予報だったのでT氏と『もしかしたら厳しいかなぁ』と話していたんだよね。
『取り敢えず取りに行きますわ(笑)』
仕事を終えてから勝山港に直行。
途中で魔界に寄ってメタルジグは買ったけど(笑)
19時過ぎに到着。
3人分の釣座を確定させてから帰宅。
晩酌後は道具を引っ張り出して、仕掛けの追加作製。
それからそれから・・・
ついつい朝方までテレビの前に・・・
釣行当日。
ちょいとのんびり7時に起床。
船宿に問い合わせたら『取り敢えず出てみて判断』とのこと。
家を出たのは14時前。
下道だけで勝山港に向かう。
コンビニで買い出しして15時半に勝山港に到着。
既にT氏とオスギ(仮称)は到着していたね。
16:15
3人揃って船に向かう。
16:30
今回の釣座は右舷1番。
いつも通りか(笑)
彼らには希望の釣座を聞いておいた。
そして『もし空いていたら左舷前にしてみたら?』と提案しておいたのよ。
T氏 『それじゃ左舷の前から2つお願いします』
ってことで・・・
左舷1番にオスギ、2番にT氏。
上手く釣座は確保出来たけど、個人的にはこれが裏目に出たりしちゃったのよ。
オイラの隣の常連らしきオッサン。
最初に明るく?挨拶したのがいけなかったのかな?
直ぐに偉そうになってるし。
結構いるんだよね。
相手が年下だと思って横柄な言動をとるオッサン。
別にお前とは友達じゃないんだからさ、最初は言葉を選んだ方が良いんじゃないの?
こういうのに限って帰港時には敬語になってるか、無口になってるかなんだけどね(笑)
逆舷のT氏との会話に普通に割り込んで来るし。
久しぶりにT氏と会ったんだから、会話の邪魔しないで黙ってろよ。
16:40
ちょいと早いけど萬栄丸出船。
『洲崎沖の方が風が弱そうなので、そちらに向かいます。 ダメなら戻ります』
洲崎沖に向かう海上はゴチャゴチャ!
3人で右舷胴の間まで下がって釣り談義。
そこで話題になったのが、早ければ今月か来月には始まるであろう例の釣り。
T氏 『タックルを全て揃えたので、今シーズンから本格参戦します』
こちょ 『おー、良いねぇ~!』
一昨年だったかな?
捕獲した暴れん坊をプレゼントしたら、その美味さに息子君がハマっちゃったらしいね。
2人 『あの魚はマジで美味いからねぇ(笑)』
オスギ 『そんなに面白いんですか?』
個人的には釣り味、食味が共にトップであることを経験を交えて話したら・・・
オスギ 『やってみようかな・・・』
魚を釣るよりも簡単に釣れた(笑)
更に追い討ち。
こちょ 『早ければ来月辺りから、対応出来るロッドとリールが店先から消えるので、早く揃えた方が良いですよ』
それを繰り返したら・・・
オスギ 『ポイント10倍貰える今月には揃えます』
チョロいのー(笑)
大丈夫!
引き摺り込んだからには、ちゃんと面倒見ながら教えるからさ。
17:40
ポイント到着。
思ったよりも海は穏やか。
全然釣りには支障は無さそうだね。
明るいうちはちょいと深い所からかな。
水深160mラインから。
ブザーと同時にオモリを投げ込む。
着底させてから少しずつ上を誘ってみる。
ゴツッ!
直ぐに手元に魚信。
そこで暫く誘ってみたが上手くいかないんだよね。
仕方無いので回収。
17:45
取り敢えず船中1番でホゲ脱出に成功。
仕掛けはあのイサキング師から頂いたムツ針を使って作ったのよ。
『あの』って何だろう?(笑)
連続投入OKを確認してから150号のオモリを投げ込む。
やはり着底からちょいと巻いたとこでバイト。
しかし、追い食いさせられず・・・
18:15
ポイント移動することに。
ここまで3回の投入で3本。
効率が良い様だけど、全然良くはないと思われる。
空振りよりかは良いんだけど・・・
18:40
水深120mラインで戦闘再開。
オスギは電動タックルでの釣りは2回目みたい。
黒ムツは初挑戦。
T氏に『黒ムツ美味いですよ』って誘われて参戦したみたい。
チョロいのー(笑)
19:00
少しサイズが上がったかな。
直ぐにエサを付け替えて投入。
ボトムを切ったら直ぐにバイト。
仕掛けを上下させて放置プレイ。
何かが食ったのでフッキングしてから回収。
19:10
2本目はやはりお前か・・・
この後、サバのトリプルをやっちゃったり(笑)
19:30
移動の最中にオスギにチョッカイを出しに行った。
本命を数本捕獲してたので安心したよ。
ちょいと話してから釣座に戻って準備をしていたら・・・
『オエ~ッ!』
『ゲロゲロゲロゲロ・・・』
驚いて振り返ったらオスギがフィーバーしてるし。
え?
酔ってたの?
なんでこのタイミングで・・・
それにも驚いたが更にビックリなのは、その直後普通に釣りに戻ってたことだね。
なかなかやるな、この男(笑)
今度、タチウオジギングとルアー五目で泣くまでシバき上げてやるか!
勿論、冗談だけどね(笑)
本当にシバき上げてやりたいのは隣のオッサン。
何で皆のラインがバーチカルなのに、お前のだけ斜めってるんだよ?
テンション抜けてるじゃねーか!
仕掛けを落としたまま、オケの魚をクーラーに入れてるんじゃねーよ!
そういうのは移動中にやるんだよ!
案の定、強烈なお祭り。
仕掛けは再起不能。
当然、何の言葉も無し。
こいつ死ねばいいのに・・・
常連でもこういう程度の低いヤツもいるんだね。
殆んどが出来る人達なんだけどね。
水深110mラインでの流し。
着底から数m上げたとこで・・・
ゴツゴツッ!
先ずは1本食わせたね。
フッキングしてからの放置プレイ。
ゴン!
もう1本乗った様な、乗っていない様な・・・
暫く放置してから回収。
2本目はまたお前か・・・
釣れたサバは近くの専用クーラーに。
エサにされるのよね。
視界の片隅に異物が入ってきた。
隣のオッサンが幅寄せしてきた。
電動タックル使ってるのに器用なヤツだな。
オマケにロッドをコッチに向けてるし。
片舷6人なのに8人は乗ってる位にまで近付いて来てるしよ。
当然オッサンとその向こう隣の距離はスカスカ。
タチウオジギングででもそうだけど、何で近くに寄って来るんだい?
周りが見えてないのかな?
最初の場所でやれよな。
暫く様子を見てたけど足に根が生えていたみたいだね。
『あのさ、さっきから近付いてるよね? 離れてくれないかな? 向こう側との間隔と比べてみなよ!』
直ぐにオッサン反応。
耳はついてるらしい。
テメーの両横との間隔を確認したが場所は動かず。
ボリュームを上げて、もう一度同じ事を言った。
やはり両横との間隔を無言で確認するオッサン。
しかし、場所は動かず・・・
どうやら聞く耳はついていないらしい。
バカだろ、コイツ・・・
しかし、次の流しになったら元の場所に戻っていたね。
指摘されても意固地になって、直ぐには応じたくないんだろうね(笑)
でも相手は歯モノなんだから直ぐに動けよな。
こんなヤツが隣に来るくらいなら3人並びで取れば良かったよ。
・・・ってT氏の方が強く思っていたみたい。
黒ムツ 20本。
頭は21本だったので、それなりに頑張った方かしら。
後半は数は少なくなったけど、釣れるのは良型揃いだったね。
帰港後は・・・
T氏 『それじゃ次は例の釣りですね(笑)』
こちょ 『楽しみですね。 オスギさんはそれまでに揃えておいて下さいね。 容赦なくシバき上げますので(笑)』
オスギ 『ひえ~っ!』
解散後はタックルの手入れと6時間後に迫った出船の最終準備をする為に、大急ぎで帰宅したのであった(笑)