南房洲崎沖半夜黒ムツ狩り2022 ~ 数もそこそこ、良型も捕獲。 隣以外は満足 ~ | こちょこちょまん参上!!

こちょこちょまん参上!!

20年サーフのキス釣りオンリーでしたが、
昨年からルアー釣りも掛け持ちに!
サーフヒラメ&マゴチの他にオフショアのタチウオや
青物ジギングにも挑戦中!
房総半島をメインに釣行してます。
絡んでやってくださいね!
よろしくどうぞ!

8月10日は南房半夜黒ムツ狩り。

いつもの勝山港 萬栄丸。






今回はT氏からのお誘いを頂いたのよ。

『職場で付き合いのある方と一緒に行くので、良かったらどうですか?   まだ空きがあるみたいですし』

勤務を確認したら、この日と翌日は休みになってたのよ。

そして船宿のホームページを確認したら『あと2人』

速攻で予約の電話を入れたのよ。








釣行前日。

この日は南西からの強風により全船出船中止になっていたね。

翌日も強風の予報だったのでT氏と『もしかしたら厳しいかなぁ』と話していたんだよね。

『取り敢えず取りに行きますわ(笑)』






仕事を終えてから勝山港に直行。

途中で魔界に寄ってメタルジグは買ったけど(笑)

19時過ぎに到着。

3人分の釣座を確定させてから帰宅。

晩酌後は道具を引っ張り出して、仕掛けの追加作製。








それからそれから・・・




ついつい朝方までテレビの前に・・・








釣行当日。

ちょいとのんびり7時に起床。

船宿に問い合わせたら『取り敢えず出てみて判断』とのこと。








家を出たのは14時前。

下道だけで勝山港に向かう。

コンビニで買い出しして15時半に勝山港に到着。

既にT氏とオスギ(仮称)は到着していたね。








16:15



3人揃って船に向かう。








16:30



今回の釣座は右舷1番。

いつも通りか(笑)

彼らには希望の釣座を聞いておいた。

そして『もし空いていたら左舷前にしてみたら?』と提案しておいたのよ。

T氏   『それじゃ左舷の前から2つお願いします』







ってことで・・・



左舷1番にオスギ、2番にT氏。

上手く釣座は確保出来たけど、個人的にはこれが裏目に出たりしちゃったのよ。







オイラの隣の常連らしきオッサン。

最初に明るく?挨拶したのがいけなかったのかな?

直ぐに偉そうになってるし。

結構いるんだよね。

相手が年下だと思って横柄な言動をとるオッサン。

別にお前とは友達じゃないんだからさ、最初は言葉を選んだ方が良いんじゃないの?

こういうのに限って帰港時には敬語になってるか、無口になってるかなんだけどね(笑)

逆舷のT氏との会話に普通に割り込んで来るし。

久しぶりにT氏と会ったんだから、会話の邪魔しないで黙ってろよ。








16:40



ちょいと早いけど萬栄丸出船。

『洲崎沖の方が風が弱そうなので、そちらに向かいます。  ダメなら戻ります』

洲崎沖に向かう海上はゴチャゴチャ!

3人で右舷胴の間まで下がって釣り談義。

そこで話題になったのが、早ければ今月か来月には始まるであろう例の釣り。

T氏   『タックルを全て揃えたので、今シーズンから本格参戦します』

こちょ   『おー、良いねぇ~!』

一昨年だったかな?

捕獲した暴れん坊をプレゼントしたら、その美味さに息子君がハマっちゃったらしいね。

2人   『あの魚はマジで美味いからねぇ(笑)』

オスギ   『そんなに面白いんですか?』

個人的には釣り味、食味が共にトップであることを経験を交えて話したら・・・

オスギ   『やってみようかな・・・』

魚を釣るよりも簡単に釣れた(笑)

更に追い討ち。

こちょ   『早ければ来月辺りから、対応出来るロッドとリールが店先から消えるので、早く揃えた方が良いですよ』

それを繰り返したら・・・

オスギ   『ポイント10倍貰える今月には揃えます』

チョロいのー(笑)

大丈夫!

引き摺り込んだからには、ちゃんと面倒見ながら教えるからさ。








17:40



ポイント到着。

思ったよりも海は穏やか。

全然釣りには支障は無さそうだね。








明るいうちはちょいと深い所からかな。

水深160mラインから。

ブザーと同時にオモリを投げ込む。

着底させてから少しずつ上を誘ってみる。


ゴツッ!


直ぐに手元に魚信。

そこで暫く誘ってみたが上手くいかないんだよね。

仕方無いので回収。








17:45



取り敢えず船中1番でホゲ脱出に成功。

仕掛けはあのイサキング師から頂いたムツ針を使って作ったのよ。

『あの』って何だろう?(笑)







連続投入OKを確認してから150号のオモリを投げ込む。

やはり着底からちょいと巻いたとこでバイト。

しかし、追い食いさせられず・・・








18:15



ポイント移動することに。



ここまで3回の投入で3本。

効率が良い様だけど、全然良くはないと思われる。

空振りよりかは良いんだけど・・・








18:40



水深120mラインで戦闘再開。










オスギは電動タックルでの釣りは2回目みたい。

黒ムツは初挑戦。

T氏に『黒ムツ美味いですよ』って誘われて参戦したみたい。

チョロいのー(笑)








19:00



少しサイズが上がったかな。







直ぐにエサを付け替えて投入。

ボトムを切ったら直ぐにバイト。

仕掛けを上下させて放置プレイ。

何かが食ったのでフッキングしてから回収。








19:10



2本目はやはりお前か・・・

この後、サバのトリプルをやっちゃったり(笑)








19:30


移動の最中にオスギにチョッカイを出しに行った。

本命を数本捕獲してたので安心したよ。

ちょいと話してから釣座に戻って準備をしていたら・・・


『オエ~ッ!』

『ゲロゲロゲロゲロ・・・』


驚いて振り返ったらオスギがフィーバーしてるし。

え?

酔ってたの?

なんでこのタイミングで・・・






それにも驚いたが更にビックリなのは、その直後普通に釣りに戻ってたことだね。

なかなかやるな、この男(笑)

今度、タチウオジギングとルアー五目で泣くまでシバき上げてやるか!

勿論、冗談だけどね(笑)







本当にシバき上げてやりたいのは隣のオッサン。

何で皆のラインがバーチカルなのに、お前のだけ斜めってるんだよ?

テンション抜けてるじゃねーか!

仕掛けを落としたまま、オケの魚をクーラーに入れてるんじゃねーよ!

そういうのは移動中にやるんだよ!

案の定、強烈なお祭り。

仕掛けは再起不能。

当然、何の言葉も無し。

こいつ死ねばいいのに・・・

常連でもこういう程度の低いヤツもいるんだね。

殆んどが出来る人達なんだけどね。








水深110mラインでの流し。

着底から数m上げたとこで・・・


ゴツゴツッ!


先ずは1本食わせたね。

フッキングしてからの放置プレイ。


ゴン!


もう1本乗った様な、乗っていない様な・・・

暫く放置してから回収。








20:30



2本目は気のせいだったみたいだけど、丸々とした良型を捕獲。








21:20



2本目はまたお前か・・・

釣れたサバは近くの専用クーラーに。

エサにされるのよね。








視界の片隅に異物が入ってきた。

隣のオッサンが幅寄せしてきた。

電動タックル使ってるのに器用なヤツだな。

オマケにロッドをコッチに向けてるし。

片舷6人なのに8人は乗ってる位にまで近付いて来てるしよ。

当然オッサンとその向こう隣の距離はスカスカ。



タチウオジギングででもそうだけど、何で近くに寄って来るんだい?

周りが見えてないのかな?

最初の場所でやれよな。




暫く様子を見てたけど足に根が生えていたみたいだね。

『あのさ、さっきから近付いてるよね?   離れてくれないかな?   向こう側との間隔と比べてみなよ!』

直ぐにオッサン反応。

耳はついてるらしい。

テメーの両横との間隔を確認したが場所は動かず。

ボリュームを上げて、もう一度同じ事を言った。

やはり両横との間隔を無言で確認するオッサン。

しかし、場所は動かず・・・

どうやら聞く耳はついていないらしい。

バカだろ、コイツ・・・





しかし、次の流しになったら元の場所に戻っていたね。

指摘されても意固地になって、直ぐには応じたくないんだろうね(笑)

でも相手は歯モノなんだから直ぐに動けよな。







こんなヤツが隣に来るくらいなら3人並びで取れば良かったよ。

・・・ってT氏の方が強く思っていたみたい。




T氏も隣にやられっ放し。

T氏   『もう心が折れましたよ』

こちょ   『どうしたの?』

T氏   『隣と毎回お祭りで釣りになりません・・・』

投入の度に隣とお祭りしてゴチャゴチャにされてるらしい。

よくよく聞いてみたら隣は8本針の仕掛けを使ってて、そこにサバが何本も乗ってきて仕掛けを絡め取られるんだって。

8本針ってサビキかい(笑)

あー、そりゃたまらんわ・・・







でもこっちのオッサンも負けてないよ。

仕掛けを下ろしたまま置き竿で小便小僧になってるし・・・

水深なんて100m程度なんだから、そういうのは移動中か仕掛けを上げてからにしろよ。

デカいサメにロッドを折って欲しかったなぁ(笑)








22:00



久しぶりに釣れた。

中盤~後半戦はアタリが遠退いてしまったね。








23:00



黒ムツ狩り終了。

洲崎沖から帰港するまではキャビンでT氏と釣り談義。

近くで寝ていたのか無言で座っていたのか分からなかったオスギ。

帰港後に・・・

『かなり危なかった・・・』

あらあら、それは大変だったねぇ。

キャビンでフィーバーしなくて良かったよ(笑)








この日の釣果!




黒ムツ 20本。

頭は21本だったので、それなりに頑張った方かしら。

後半は数は少なくなったけど、釣れるのは良型揃いだったね。








帰港後は・・・

T氏   『それじゃ次は例の釣りですね(笑)』

こちょ   『楽しみですね。 オスギさんはそれまでに揃えておいて下さいね。  容赦なくシバき上げますので(笑)』

オスギ   『ひえ~っ!』






解散後はタックルの手入れと6時間後に迫った出船の最終準備をする為に、大急ぎで帰宅したのであった(笑)