サウナエンドとコチン | コチンp.s.生きてます

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ケチン・ダ・コチンのコチンのブログ

最近、よくサウナに行きます。

本当のサウナ好きは、1人ででもガンガン行くんでしょうけど、俺は誰かと行かなきゃ楽しくないんで、2人以上で行きます。

で、何が楽しいって、特に変わったことをするわけではないんです。

結局、風呂入って、サウナ入って、水風呂入って、くだらないことを話して、を繰り返してるだけなんです。


けど、
ただのルーティンワークなわけではなく。

その日の体調、その日の疲れを感じつつ、明日の予定などを考慮して、
繰り返しの回数や、高温なサウナでの滞在時間を、その場その場で決めているのです。

家帰って、二秒で寝れるように体を仕上げるために、あえて長めに入って、余計な疲れを上乗せたり。

今日は疲れてないなと感じたら、疲れを癒すことよりも、己の限界を知ることを念頭において、サウナルームの回数や、時間を多めにしたり。


いわば、己の体との会話なのです。


って、考えなしに思ったこと書いてたら、
最初、誰かと行かなきゃつまんないみたいなこと書いたこと思い出して、
思いっきり矛盾してることに気づきました。

まぁ、
サウナは、友達と会話を楽しみ、自分の体とも会話できる、ええとこやないかい。ということでいんじゃないでしょうか。


こんな風にサウナをうまくまとめちゃう俺にも、
いまだにわからないことがあります。


わからないというか、迷うというか。


そう、迷うというか、わからないというか。


どっちかっつうと、わからないというか、迷うというか。


まあ、どっちでもいいんですけど。


それは何かと言いますと。

帰り際の挨拶です。


※ここから、理屈っぽい話が続きます。
そういうのが嫌いな人。
文字が苦手な人。
俺のことを知らない人。
そんなに暇じゃない人。
つうか、今までで十分理屈っぽいしと思った人。

これらに当てはまる人は、携帯なり、パソコンなりをそっと閉じ、静かに目をつむって下さい。



帰り際の挨拶。

ご飯屋さんなら、
「ごちそうさま」

マッサージ受けたなら
「ありがとうございました」

などなど、お店を出る時、なんらかの挨拶をするでしょ。


俺、絶対するんですよ。

じゃないとなんか気持ち悪いんです。

特に、お店の出入口近くに、店員というかサービスをしてくれた人がいたら、シカトして出ていけないですか。


他人に強制するつもりはないけど、それが普通な気がするんです。


で、ですね。
俺の、愛想よくしてる、いい子ちゃんぶりを話したいわけではなく、
サウナでは、その最後の挨拶を何て言えばいいのか、迷っちゃうんです。


食べた後のみたいに、「ごちそうさま」はおかしいし。

「ありがとうございました」のオールマイティーカードを使えばいいんですけど、なんかニュアンスがちょっと違う気がするんです。

マッサージしてもらったり、服を梱包してもらったり、荷物を持ってもらったり、
そういう、直接的なサービスを受けた時に、
すんなり、「ありがとうございました」と言える気がするんです。


番台のおっちゃんが、背中とか流してくれてたら、すんなり、「ありがとうございました」と、言えます。

風呂上がりに、肩の一つでももんでくれたらすんなり、「ありがとうございました」と、言えます。


でも、サウナのおっちゃんに、俺、なんもされてないから。

もちろん、おっちゃんたちは、お湯を入れたり、掃除したり、いろいろやってくれてはいるんでしょうけど。

なんか、直接サービスされてないのに、「ありがとうございました」言うのも、逆に適当な気がして、ダメなんです。



普通、美術館で絵を見て、絵を書いた人に、ありがとうって言わないでしょ。

普通、お笑いライブ見た後、芸人にありがとうって言わないでしょ。

そういう気持ちです。



だから、いつも俺は、最強に当たり障りない言葉、

「どうも~」

を使います。



ちなみに、
「いいお湯でした~」
みたいな、昔ながらのヤツがありますよね。


あれは、恥ずかしくて無理です。


恥ずかしいとか言ってるやつが、挨拶を語るなという話です。


あ~、また惰性で、しょうもない話をしてしまった。
ポップ感ゼロ。