最近、月1回のベースで中国出張がある
今回は10日間
1カ月の3分の一だと思うとなかなか憂鬱
嵐のツアーがいよいよ始まるというのに...
前回の出張でちょっと驚いたのは
とうとう中国で日本同レベルのお刺身が
食べられるようになったこと
雲丹なんて
国内スーパーや安い寿司屋より美味しい
ハイボールを頼んだのに水割りが出てきたので「違う」と言ったらなななななんと
「申し訳ございません」
「すぐお持ちします」
と中国人スタッフが言ったのにはビックリ仰天
以前なら謝りもせず無言でグラス持ち帰るか、間違ってないと言い張るかどっちかだな
更に上海から2時間も飛行機に乗る山岳部で
こんな海鮮の店が!
生きている魚介を選んで料理する
こんな中国の山奥で....
こんなことが出来るようになってしまったのか
ショック!
物流網と運送技術が発達したんでしょうね
上海の空港でも今が旬の上海蟹を販売
チルドかな?
前はこんなの怖くて買えないし
去年まではどんな高級店でも各テーブルに熱湯が用意してあって、客が自分で橋と茶碗を消毒して食べてた
今年の出張ではそれが1回もないんだよね
で、これは何か
中国のとある空港で発見した
デカいスマホ? 笑笑
公衆電話的な感じかな?
センスはどうであれ....
重要なのはこれは日本にない
中国オリジナル開発ものだってこと
日本のものをコピーする時代が終わったんだよね
写真無いけど
ホテルのロビーには話すロボットがいて
インフォメーションやってくれる
ご飯食べに行くと紙のメニューがない
タブレットもない
テーブル上のQRコードをスマホでピッとやるのメニューが観れる
そこからメニューを選んで注文してスマホで支払い、キャッシュレス
これも日本にはないシステム
あと
レジレスのスーパーができてきた模様
キャッシュレスが進んでるから出来るのね
買いたいものを持って専用通路を通過するだけで会計、支払いできちゃう
そして、
あらゆる所に顔認識システム
空港は勿論、ホテルなどのサービスを受ける場面で、中国人は皆あのマイナンバーのようなカードを提示して顔認証、本人確認するのよね
社会システムが
日本を追い越してる部分が出てきたし
キャッシュレス社会は最先端
(日本は遅れているよね)
サービス分野も追いつかれてきた
生活水準も高いものを求めるから衛生的にもなってきて、オーガニックなど食材の品質が日本より高いし、そっちの方が売れる
(デフレで安いものを求める日本人とは逆)
財政問題など本当は無いのに
長く緊縮財政を続けて
公共も企業も投資が減る一方の日本と
投資をバンバンして経済成長著しい中国
その差を毎月、見せつけられているよ
自分のプチプラが恥ずかしくなる..
中国人は
もはや日本に学ぼうなどと思ってないみたいだ
なのに、日本ではまだ中国を下に見る人が多いんだよね
「どうせ都市部だけでしょ」
「日本はもうそれを経験した」など....
そういうの、危険だと思うな
自覚した時にはもはや手遅れ
日本が今中国に勝っているのは
もはや民度くらいじゃなかろうか