過去15年間の正月探訪地ベスト5 | 次世代に遺したい自然や史跡

次世代に遺したい自然や史跡

毎年WEB初公開となる無名伝承地や史跡、マイナーな景勝・奇勝を発表。戦争遺跡や鉄道関連、坂本龍馬等の偉人のマイナー伝承地も。学芸員資格を持つ元高知新聞主管講座講師が解説。

私は’99(‘98年年末)から毎年、年末年始は県内外で宿泊し、探訪や踏査を行ってまいりました。それは、年末年始は一年の中で唯一、何も考えずに楽しく過ごせる期間だからです。探訪旅行地は以下の通り。



‘99年・笠形山から阿讃山脈の一部回遊

自然、戦跡、ときどき龍馬-笠形山付近の鉄塔道より


‘00年・大月町の無名峰踏査

‘01年・土佐清水市の無名峰踏査

自然、戦跡、ときどき龍馬-土佐清水市長笹山登山道よりの観音崎


‘02年・室戸市の無名峰踏査

自然、戦跡、ときどき龍馬-室戸市四十寺山山上より


‘03年・今治市旧朝倉村の無名峰踏査

自然、戦跡、ときどき龍馬-旧朝倉村龍王山山容


‘04年・ 〃

‘05年・阿波・義経進軍道(小松島市)の踏査

自然、戦跡、ときどき龍馬-真実の義経進軍道からの展望


‘06年・尾道市の「男たちの大和」ロケセットと呉市の大和関連地探訪

‘07年・倉敷市の下津井電鉄廃線跡探訪と源平史跡巡り

‘08年・真実の坂本龍馬脱藩道踏査(津野町)

‘09年・土佐北街道踏査(本山町から大豊町)

自然、戦跡、ときどき龍馬-城塞のような土佐北街道本陣



‘10年・坂本龍馬脱藩の道長州路踏査(宇部市から下関市)

自然、戦跡、ときどき龍馬-龍馬脱藩の道長州路逢坂峠道



‘11年・土佐西街道踏査(黒潮町)

自然、戦跡、ときどき龍馬-土佐西街道沿い白浜海岸



‘12年・神戸市の龍馬や平家その他の史跡探訪

‘13年・とびしま海道探訪



以上でベスト5を上げるなら自然、戦跡、ときどき龍馬-五色塚古墳

5位・’12年時


龍馬の史跡の中では最も舞子砲台跡が見応えがありましたが、一番見応えのあったのは、陸軍東山砲台跡、次いで布引滝、五色塚古墳。



4位・’13年時

とびしま海道の有人島全ての最高峰を登頂した他、豊島の滝等が見応えがありましたが、最も見応えのあったのはやはり、下蒲刈島の海軍大平山高角砲台と付随の探照灯陣地跡。自然、戦跡、ときどき龍馬-鷲羽山遊歩道沿いより



3位・’07年時


下津井電鉄廃線跡は前半部(南方)、瀬戸内海や瀬戸大橋の展望が優れた所があり、特に鷲羽山からは絶景が広がっていました。



2位・’06年時


男たちの大和ロケセットは50分ほど並ん自然、戦跡、ときどき龍馬-大和機銃 で待った甲斐がありました。現在、一部のセットが呉市内(尾道市だったかも)に展示されている模様。岩子島のロケ地の他、呉市の戦跡も一部探訪。



1位・’00年時

この一位は未来永劫、揺るぐことはないでしょう。これまで何度も解説してきたように、篠津山(大堂山)の四国のみちから見下ろす、龍ノ浜沖の珊瑚礁の海の景色に勝る絶景は存在しないのではないかと思います。少なくとも私がこれまで探訪してきた、四国、山陽、日本海側を除く近畿(三重県の内陸部を含む)では、これを上回る絶景は存在しません。



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