『「自民党に殺される」がトレンド入り 年金引き下げ、国保料は増額、新税&消費増税の「負担地獄」に国民の悲鳴』

https://news.yahoo.co.jp/articles/389de5169fd68bceac6bfbcda980b306204d5348
「10月に入ってから、Twitterでは《#自民党に投票するからこうなる》というハッシュタグが複数回、トレンド入りした。そして、11月に入ってからトレンド入りしたのは、《#自民党に殺される》というハッシュタグだ。
そのひとつには、こうある。
《岸田政権、自民党公明党が最近やってる事。マジで殺されるとか大袈裟じゃ無いから 年金支給料金引き下げ 年金65歳まで支払い 国民健康保険2万円増額 道路使用税の新設 消費税増税の検討》(略)」

“自民党・公明党に殺される”って、いまごろ気づいたんかい! 30年前から殺しにきとるやろ!と猛ツッコミを入れたくなるが、これだけのインフレ&生活苦という惨状で、政権与党から国民への更なる増税や社保負担増を求める声が漏れ聞こえてくるんだから、《#自民党に殺される》というハッシュタグがトレンド入りするのも頷ける。

こんな時に頼りになる野党があればよいのだが、肝心の野党第一党(仮)の元党首から、減税を全否定する発言が飛び出てくる始末で政界の経済無知ぶりや堕落ぶりは目を覆わんばかりだ。

『「消費減税間違い」発言が波紋 枝野氏、再起戦略に影響も 立民』
https://news.yahoo.co.jp/articles/13abdd5f20bb8f9370f07e7ee315fe30c0af9d03
「立憲民主党の枝野幸男前代表が、消費税率引き下げを昨年の衆院選で公約したのは「間違いだった」と発言し、党内に波紋を広げている。(略)
「衆院選で後悔しているのは、時限的とはいえ消費税減税を言った(ことだ)。政治的に間違いだったと強く反省している」。枝野氏は先月28日、インターネットに投稿した動画でこう明言。その上で「二度と減税は言わない」と強調した。(略)」

枝野氏は、先の衆院選で消費税率引き下げを公約したことを悔いるだけに止まらず、“二度と減税は言わない”とまで言い切っている。
これほど経済観念のトチ狂ったバカ発言を聞いたことが無い。

彼は元々緊縮思考の強い人物だったが、場の空気すら弁えず減税否定発言をかまして世間に無謀ぶりを猛アピールする結果となった。

市井の人々の多くは、いまだに“自民党=保守・右派、野党=革新・左派”といった妄想に脳内汚染されている。

筆者が以前から指摘しているように、自民党も野党も、
①増税・負担増・緊縮財政を志向している
②日本の国力増強に興味がなく、緩やかなる衰退を受容している
③外国へのアピールや外国人受け入れによる海外への雇用・所得流出に熱心である
④外国人へのヘイト規制に熱心で日本人へのヘイトにはまったく無関心である
⑤日本人の生活力向上に無関心かつ冷淡な態度を取る
といった点で共通している、つまり、自民党も野党の連中もすべて“レフトスタンド側の人種”であり、日本に保守政党や右派政党など存在しない、両派やその支持者同士の争いはレフトスタンド内の無意味な諍いでしかない。

「悪夢の民主党政権時代を思い出せ! 野党に政治を任せると中国に国を売られるぞ!」という与党支持者の脅しには、『消費税という最悪の税を導入し税率を4回も上げたバカ政党はどこでしたっけ?』、『中国に媚びを売り、韓国に諂ってきた狗はどこの政党でしたっけ?』、『南鮮カルトに尻尾を振り、日本人女性や資産を巻き上げられ、結果として北朝鮮に軍事費を献上していた売国政党はどこでしたっけ?』と簡単に反論できる。


また、「自民党に殺される。自公に政権を任せてよいのか?」という野党支持者に対しては、『お前んところの党首は、消費税減税や廃止を確約できるんか?』、『社会保障負担の軽減を約束できるんか?』、『くだらない事業仕分けの反省文はよ!』、『枝野を議員辞職させろ!』、『反原発の環境ゴロと手を切れんのか?』、『沖縄基地問題とか、ジェンダー問題とか、SDGsとか、差別利権とかに首を突っ込む反社ゴロツキどもと手を切れるのか?』ときつく叱り飛ばしたい。



令和の世になっても、いまだに既存政党の枠内でしか政治を考えられないのはあまりにも怠惰で杜撰としか言いようがない。

与野党を広く見渡しても、経済観念ゼロ、国防に無関心、日本人の生活力向上に否定的な連中ばかりなのは明白で、ゴミくずの中に手を突っ込んでいくら漁っても宝石を見つけることは絶対に不可能だ。

国民の生活などガン無視で、議員の椅子に座り続けることだけが目的化している“政治家(や)”どもに期待するなど時間の無駄でしかない。