2020年3月6日(木)
相変わらずマイペースな更新でごめんなさい。
新型コロナの感染、ますます拡大していますね。
きょうはGA病院のWOC支援センター受診の予定でしたが、
「ストマ外来のみの受診で、ストマの自己管理ができていて、今問題のない方は、コロナウィルスの感染が収束するまで受診を延期してほしい」
と電話をいただきました。
幸い、カルボプラチン+アバスチンの2クールめはすももちゃん(=マイストマ)は浮腫まなかったので、延期することにしましたですよ。
総理のすべての学校への休校要請については賛否両論されていますね。
小学生は感染しても重篤化しにくいということが、休校反対の理由のひとつにあげられています。
子供たちが重篤化しにくいのは不幸中の幸い、ヨカッタと思います。
でも学級閉鎖になるくらいに子供たちが感染してしまったら、
重篤でないので家庭で療養となる可能性が高いと思います。
するとと家族への感染確率が高まります。
家族に高齢者や持病がある方などハイリスク者がいるかもしれません。
子供が発症していなくても、キャリアーになるかも知れません。
そう考えると、学校がクラスターになるのは回避した方がよいように思います。
というワタシも高齢、かつステージ4のがんサバイバー、ケモ中で免疫力低下中というバリバリのハイリスク者です。
テレワークできない職種の上、握手できる距離で不特定多数のお客様と長時間対面して仕事をしています。
寒暖差アレルギーがあるので、くしゃみと鼻水がでることがありますが、すぐに検温するといつも平熱です。
家の消毒用アルコールは無くなりかけていますが、職場にはあります。
仕事中、ズレたマスクを直したり、顔を触らなければならないときは必ず手をアルコール消毒。
アルコールに弱いなんて言ってられませんもの。
2月20日(木)はカルボプラチン+アバスチンの2クールめでした。
(これを書いている今、もう2週間経っちゃっいまいした。)
ゲムシタビン(=ジェムザール)単剤のときより、投与に時間がかかるのは分かっていたけれど、
前日仕事だったので、早く起きられませんでした。
重役出勤ではなかったけれど。
ケモ前の腹腹ごしらえ。長丁場になるのでケモ中にも食べるので軽めです。
ありゃ、そういう割にはスイートポテトもあるし~。
ワタシのナンバーが診察室のモニターに表示されて入室、
フルネームを名乗って、ご挨拶するや否や、
「マーカー下がったよ~
CA19-9はまだ検査中なんだけどね。」
とすっごく嬉しそうに、CA125の時系列グラフを差し出すN先生。
先生がうれしそうなので、ワタシもうれしくなりました。
CA125。1295.0→694.2
「マジっすか? ほんとだ、半分ですね。
Dダイマーはどうですか?」
「うん、Dダイマーも下がったよ。」
と採血のデータをくれました。
「わあ、1台に戻った! APTTは超高値(HH)ですね。」
「このくらいがヘパリンの目標値だから。」
「ほんとは今日、Dダイマーが下っていなかったら、アバスチンやめたい、って言おうと思っていたんですよ~。
ヘパリン皮下注も血が止まりにくいし、一度止まっても24時間後に絆創膏たら剥がすとタラ~って。
刺せるところもだんだん少なくなって来ちゃうし。
ちょっと弱気になってたけど、がんばりますっ」
「今コロナが流行ってるし免疫力下がってるから、できるだけ病院来ない方がいいと思うんだよね。
(ケモとケモの)間の受診、キャンセルしてもいい?」
「はい、大丈夫です。もし何かあったら、メールします。」
「じゃ、次は3月12日っと。ありゃ、重複して入力しちゃった。」
「ワタシ、コロナにハイリスクにですよね?
フツーは37.5度以上の発熱が4日続いたら、帰国者接触者相談センターに連絡して受診するようにって言われてるけど、ワタシはどうしたらいいですか?」
「2日だね。まず主治医に電話して。」
「わかりました。」
「あ、CA19-9の数値が出た。謎の上昇してる。」
と時系列グラフをプリントアウトしてくれました。
上がCA19-9(9839.1→1707△)
対数表示なのでなだらかに見えますが…
「わっ、万単位だ。 2倍近いですね。何なんでしょう」
「何なんだろうね。
今日も(ケモ)できるから、ランマークして行こうか」
「は~い、がんばります。」
この日、ケモ室に最後までいたのはワタシでした。
ケモ中、PCでワタシの予約票を見て、
看護師さんが婦人科に診察予約を早くできるか電話していました。
ワタシにも次回、朝8時頃にケモの受付に来れるか聞かれたので、
「すみません、3月からはケモの前日は仕事を休みにしたので大丈夫です。」
(2月のシフトは1月15日までに申告するので、その時点ではまだカルボプラチン+アバスチンに替えるタイミングが決まっていなかったのでした。)
開始時間が遅くなってしまった上、時間がかかるので、
ふつうは4時ごろでケモ室は終了なのですが、5時近くまでかかってしまいました。
残ってくださったケモ室の看護師さんありがとうございまいした。
その間、いつも神対応の婦人科外来看護師のHさんが婦人科とケモ室の仲介をして、外来ケモ室まで来てくださいました。
「N先生、3月12日にまあささんの診察を3回も入れてたよ。」と言われて、
「そうなのよ、直しておいたから~。」とHさん。
N先生、ワタシにはボールペンで消し線を引いて渡してくれました(笑)が、Hさんが打ち直したのをわざわざ持ってきてくれました。
そして、なんと
ケモのルートを抜いた跡に貼るようにと、あのカワイイ絆創膏を持ってきてくださったのです。
聞けば、キャラクターの絆創膏は小児科が注文しているのかと思いきや、Hさんがひとつひとつスタンプを押しているのだそう。
ますますHさんが好きになってしまいました。
会計窓口は終っていたので防災センターで支払いをしようとしたら、この日はメンテナンスのためにお会計ができないのだそう。
次回の受診時でよいと言うので、踏み倒して帰って来ました。
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