GA病院でセカンドオピニオン part3~第1優先は手術 | いつも ごきげん!

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舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!

2018年1月7日(日)

 

・・・つづきです。

 

 

2018年1月5日、GA病院で、

セカンドオピニオンをしてくださったのは

婦人科部長のK先生でした。

まずPCのMRIの画像をクルクル動かして見ながら、

「これはもう(消化器)外科領域の手術だね。」

 

セカンドオピニオンの新患受付でそれを記入した

箇条書きのお聞きしたいことをご覧になっていたので、

「これは、もう少し詳しく書いたものです。」と

WoadでA4サイズ1枚にまとめた

《おききしたいこと》リストをお渡ししました。

 

K先生「今の病院の先生は何といっているのはてなマーク

ワタシ「手術はした方がいいと言っています。

     明細胞癌は抗がん剤がききにくいけれども、

     まったく効かないワケではないから、

     術前に抗がん剤を試して反応するかみるという

     テもあるとおっしゃっています。

     ワタシとしては腫瘍の成長がとても速いので、

     化学療法の前に手術ができないものか、

     お聞きしたいのですが…。」

K先生「これはね、婦人科というより、

      外科の先生が何人かでするような手術だからね、

     病院は今のところでいいから、

           外科に診てもらいなさい。

     手術後、また婦人科に戻ればいいから。

     手術ができないと言われたら、

     抗がん剤で小さくしてから手術ということも

     考えられるけど、

     効くか効かないかワカラナイ抗がん剤をやって、

     効けばいいけれど、

     効かなくて、体力だけ消耗してヘロヘロになって、

     手術できる機会を逃したら、緩和になりかねない。

     第一優先は早く手術することですよ。」

わたし「手術できないと言われたときは、

     別の病院を捜した方がいいでしょうかはてなマーク

K先生「いや、今の病院でいいでしょう。

     やってくれますよ。

     直腸がんの手術をしているところでは、

     このような手術はやっているハズだよ。」

 

心配していたリ・フラウメニ様症候群かもはてなマーク

放射線治療の悪影響については、

「放射線も、化学放射線療法も効かないと思いますよ。」

ということで、いいんだか悪いんだか、

とりあえずの心配はなくなりました。(笑)

 

子宮頸部から発生する明細胞腺癌は激レアなためか、

途中から、主語が「卵巣がんは」に変わっているので、

「あの~、原発は子宮頸部です。」と言う場面も。(笑)

症例が少ないためか、抗がん剤の選択は

卵巣明細胞腺癌に準じているようで、

化学療法の場合は

TC療法(パクリタキセル+カルボプランチン)が

スタンダードのようです。

 

データはMRIのディスクだけだったので、

初回の治療について質問されました。

術後の病理診断報告書と

昨年10月の大腸内視鏡検査、

11月のPET/CTのkey画像のコピーを持参したので、

見ていただきました。

「上皮内癌だったんだね。」

と言われたので、

ポリープ状に外向的に発達するタイプで

大方の腫瘍部分は組織採取するときに採れてしまい、

しまい、その後のCT、MRIでは腫瘍の所見がなく、

術前では発生部位も不明であったこと、

腫瘍が目視できるサイズであったことから

ステージは1bで、

断端陰性、リンパ節転移もなかったことから

追加治療はせずに経過観察になったことなどを

お話しました。

「体癌の方もポリープ状だったんだね」と言われ

「はい、どうもポリープ好きみたいです。」とお返事しました。(笑)

 

ワタシ「術後の抗がん剤治療はどうしたらよいでしょうかはてなマーク

 

K先生「しなくてもよいと思う。」

ワタシ「術後は経過観察でしょうかはてなマーク

K先生「僕は抗がん剤はしなくてもいいと思うんだよね。」

 

セカンドオピニオンの依頼書の中で、

KR病院のN先生が術前化学療法と

化学放射線療法に言及されていたようで、

「ここにも書いてあるけど、

 何で主治医は抗がん剤治療に

 こだわっているんだろうねはてなマーク

と逆に質問されてしまいました。

 

「もし、先生がワタシだったらどうしますか?」と、

 お尋ねしたとき、

 『抗がん剤が効くか試してから手術をして、

  術後に抗がん剤をするかも』

 とのことでた。

 子宮頸部から発生した明細胞腺癌は

 症例数が非常に少ないので、

 先生もこちら(GA病院)の情報を必要としている

 のだと思います。」

 

これは言いませんでしたが、

N先生はワタシに完治の道を残してくださろうと

しているんです、きっと。

逆に質問されたので、ワタシとしたことが、

「術後に抗がん剤治療の必要がないというのは、

 どういう理由でしょうかはてなマーク

と質問するのを忘れてしまいました。

やっちまいました。

 

術後経過観察中に腫瘍マーカー値が下がらなかったら、

その時は、N医大MK病院腫瘍内科のK先生に

セカンドオピニオンを依頼しようと思います。

 

「ワタシの希望は手術です。

 腫瘍の成長が速いので予後を左右する

 目に見える腫瘍はすべて取っておきたいのです。」

と言いましたら。

「私からも手紙に書いてあげるから。」

と言ってくださいました。

「いつごろKR病院にとどきますかはてなマーク

 主治医も待っていると思います。」

 

ワタシの前科を知らないK先生は

「じゃあ、今書いてあげるから外で待っていて」と。

あぁ、これがGA品質なんだビックリマークと感動した瞬間でした。

さすがに今回は開封していませんけどね。(笑)

 

お陰様で、治療方針について整理ができて

今すべきことがハッキリしました。ニコニコ

 

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