2017年9月27日（水）
9月16日（土）に国立がん研究センター東病院に
プレシジョンメディシンの市民講座の聴講に行きました。
9月23日（土）に頭頸部がん患者と家族の会～Ｎｉｃｏｔｔｏ
のお茶会に参加しました。
書きたいことはたくさんあるのですが、
ぜんぜん追いついていないまあさです。
8月のジャパンキャンサーフォーラムの2日目、
それどころか、
6月の東大駒場リサーチキャンパスの2日めの
新しい栄養学のことも書けていませんね～。
ワタシとしたことが、11か月ぶりに風邪をひいちゃいました。
約2週間後にはPET/CT検査が待っているので、
はやく治さなくちゃなりません。
風邪による炎症が悪性腫瘍を疑わせるレベルに
光ってしまうことがあるので、
今回はまっさらな状態で臨んで、
前回の左鼻腔のピカピカを否定しておきたいのです。
口腔内科外科のユーミン先生も、
舌癌が鼻腔に飛ぶことは考えにくいので、
むしろ咽頭や食道を気にした方がよいと
おっしゃっていました。
ワタシ、インフル以外は仕事しながら治すタイプなのですが、
今回は仕事を1日休ませていただき、
自分の休みとつなげて３連休にしました。
うち2日は熱出して寝ちゃった。
はいっ、気を取り直して。
今日は子宮癌の術後9か月めの検診に行きましたですよ。
きのうから寝込んでいて、でも熟睡はできないので、
お陰様でちゃんと起きられました。
シャワーして、
鼻にウシさんのようにティッシュを詰めて、
マスクで隠して出かけました。
朝一でよかったです。
午後からは妊婦さんの検診が入りますから、
風邪を移してはタイヘンです。
ワタシの前には初診の方、おひとりだけでした。
入室時は必ずフルネームを告げるルールです。
「おはようございます、〇〇〇まあさです。」
としわがれ声のあいさつに
N先生、すぐに反応して
「風邪ひいちゃったの
だいじょうぶ」って。
6月の職場の健康診断の結果と
あの胃カメラの写真をお見せしました。
「ありゃ、ひっかかっちゃたの
ポリープあるけど、キレイな胃だね。」
「はい、おかげさまで、ピロリ菌はいなかったので、
胃カメラの先生も、きれいな胃にできるポリープは
良性なことが多い、って言ってました。
３つ、摘まんで病理に出しているところです。」
「あと、舌癌の方で、もうすぐまる3年になるので、
11月15日にPET/CT、撮ることになりました。」
「11月15日、PET/CTっと。」
「去年のPETで風邪ひいてたので、
左鼻腔と気管が光っっちゃったんです。
今回のと比べたかったんですけど、
また風邪ひいちゃったんですぅ。」
すかさず、この1か月ほど腸が不調なことも報告しました。
「ワタシ、ふつうはおいものようなヤツなんですけど、
それが細くて、小さくて、柔らかくて
頻回になっちゃったので、
どっかで詰まっちゃったかなあ、と思って。
腹部エコーもしてもらったんですけど、
だいじょうぶみたいです。
腎臓にも嚢胞があるって言われましたけど
治療の必要はないそうです。」
「うん、よっぽど大きくないかぎりはね。
ま、7月のCTもだいじょうぶだったしね。」
「はい、大健中湯を処方してくれたので、
今はそれを飲んでます。」
「飲んでからどのくらい経つ？」
「まだ1週間です。
2週間くらいで効いてくるといわれてますけど、
だいぶまとまってきましたぁ。（笑）
要介護４の母をうちで見てるんでストレスもあると思うんです」
「そっか～。
ず～っと見てなんなきゃなんないからね～。」
「いえ、仕事にも行ってますし、
とくに困ったことをするわけでもないんです。
しょっちゅう寝てるんで。」
「でもさ、仕事帰りに飲んでこうなんてできないじゃん」
先生、いいヒトだわ～。
「夜とか眠れてる」
「あ、それは大丈夫です。
以前はレム睡眠障害が激しくて、
一晩に何度も寝言言ったり、ジタバタしてたんで、
見守りがタイヘンだったんですけど、
今はそれほどでも。」
ということで、きょうは内診でございました。
視診と細胞診、経腟エコーです。
「きれいだし、骨盤内はだいじょうぶだよ。」
内診の後、診察室に戻って
（あ、そうだった、
お聞きしたいことがあったんだった
）
と思いだしました。
「先生、最初の病理のとき、
P１６びまん性＋だったんですけど、
それってヒトパピロマウィルスと関係あります」
P１６が子宮頸癌の指標になることを読んだので、
気になっていました。
ワタシの場合、子宮頸がんと言っても、
ポリープ状の明細胞腺癌だし、
術後の病理でも子宮頸部からは
扁平上皮癌はでていませんでしたが…。
「そういうことでもないんだけどね。」と先生。
「偶然１６という数字が一致しているだけですか（笑）」
「なんて言ったらよいのかな、
細胞が分裂するときに増え過ぎないように
抑制しているのがP16なんだよね。」
「術後の明細胞の病理ではP５３が７５％だったのですが、
P53は悪性度の指標だということですが」
「うん、そうだね。
悪性は悪性だけど、全部取っちゃってるからね
早期で取りきれたから、だいじょうぶだよ」
と嫌な顔ひとつせず、
わかりやすく説明してくださるのですよ。
次の検診は、ちょっと間があきますが、
PET/CTの結果が出てからからにしていただきました。
術後1年のまさに12月13日です。
うふふ、ちょっとワルイことをしてみたくなって、
朝マックしてみました。
朝一の診察だったのでお時間はたっぷり。
まだ、ブレックファストに間に合う時間です。
ひとつはイートイン、ひとつはタッキーにテイクアウトです。
それで、手抜きをして寝込もうという魂胆なのだ。
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舌癌は早期発見が大切です。
２週間以上経過しても治らない口内炎は、
口腔外科、耳鼻咽喉科、頭頸部科などの
専門医療機関を受診しましょう
かかりつけ医に申し出れば、
すぐに紹介状を書いていただけます。
早期発見できれば、予後は悪くありません。