セカンドオピニオン part 1 ~フライング | いつも ごきげん!

いつも ごきげん!

舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!

2016年10月17日(月)

 

PCが使えなくなって、ブログの更新が滞っていました。あせる

手術をキャンセルして

セカンドオピニオンを依頼するまでの記録です。

 

10月5日(水)

 

10月3日に手術を決めて、

入院中、タッキーのショートステイ先探しを

ケアマネージャーさんにお願いするなどする一方で

夜な夜な情報を求めて、ネット検索をしていました。目

 

準広汎子宮全摘術には同意することができましたが、

骨盤内リンパ節のすべてを郭清すべきなのかは

ほんとうのところ、納得できてはいなかったのです。キョロキョロ

 

やはり、セカンドオピニオンを希望して、

手術をキャンセルしました。

 

子宮体癌のうち、約80%を占める類内膜腺がん

(子宮内膜細胞に由来する腺がん)と、

粘液性腺がんは予後の良いがんですが、

それ以外のタイプは予後不良と言われています。

 

ワタシの場合、類内膜性腺がんではないので、

残りの20%の方です。

腺がんの種類が不明なので、

悪性度の高い可能性もあると考えて、

準広汎子宮全摘、卵巣・卵管切除と

骨盤内リンパ節の郭清と腹膜の大網切除という

術式を推奨されたのだと思います。

取ってしまってから、精査して病理診断を確定して、

その後の治療方針を決定する方法です。

 

数10個ある骨盤リンパ節を切除すると、

個人差はありますがリンパ浮腫をはじめ、

それなりの後遺症が残ります。

 

自分のがんについて諸検査でわかった情報が

あまりにも少ないまま、

この方針で手術に踏み切ってしまって

はたして、よいのかどうか…はてなマーク

 

画像に腫瘍の所見がなくて

Ⅲ期やⅣ期ではないと思われる今のうちに

手術できてよかった、という考え方がある一方で、

画像所見がないということは、

もう少し考える時間を与えられたのではないかはてなマーク

とも思い、迷ったすえ、

結局本能に従いました。ニコニコ

 

リンパ節転移があるかどうかを

最初に転移すると考えられる門番のリンパ節を

術中迅速診断して決定する手術の対象に

なれるかどうか、

セカンドオピニオンを受けたい!!

と強く思いました。

 

K大病院でセンチネルリンパ節の検索と

術中迅速病理診断をする臨床試験を行っていて、

対象者は、

 ・手術前検査にて子宮体がんと診断された方のうち、

 ・画像検査などにて手術進行期I~II期が推定され、

 ・明らかなリンパ節転移がなく、

 ・リンパ節郭清を含む手術が予定される20才以上の方

って、ワタシのことじゃん!?

 

手術を決めた二日後の朝一で、

KR病院に電話をして手術のキャンセルと

K大病院にセカンドオピニオンの資料をお願いして

了承していただきました。

 

10月6日(木)

 

夜、その臨床試験のサイトを

よくよく読んで、気が付いたのです。

現段階では、センチネルリンパ節生研の

精度のデータを集めるための臨床試験で、

結局は標準的なリンパ節郭清をしているんだと。

 

ガ~ン、やっちまったぜ!! ガーン

 

      …… part 2 につづきます

 

 

リレーフォーライフ2016 はまだまだ続きますビックリマーク

  開催地・開催日についてはこちらからどうぞ

 

 10周年リレーフォーライフジャパン2016

 http://relayforlife.jp/10years/

 

がんノートのネット放送をBOOKにして届けるために

  ぜひ皆様のご支援をお願いします!

  今、闘病中のがん患者・家族のためにがん経験者の声を届けたい!

  https://readyfor.jp/projects/gannote

 

 

▼ご訪問ありがとうございます。

  見たよ! の1プチしていただけるとうれしいです。ニコニコ  

           

   にほんブログ村   にほんブログ村