大学病院ー術前最後の診察 | いつも ごきげん!

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舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!

2014年11月12日のことです。


この日は入院・手術前、最後の診察です。


予約より、かなりはやく到着してしまったので、

病院の向かい側にある調剤薬局で

手術中に着用する弾性ストッキングを買いました。

「入院するときに忘れないようにしてくださいね。

せっかく買ったのに忘れてきて、

また買いに来る方がいらっしゃるんですよ。」

と薬剤師さんが教えてくれました。

親切。


まず、担当医のT先生の視診目触診パーの後、


この日は、執刀医のユーミン先生(T山先生)も診察してくださいました。

明るく、はっきりした話し方と笑顔が安心感を与えてくださる

素敵な女性ドクターです。

視診目触診パーして変化のないことを確認。

「後ろの方が若干拡大しているように見えますが、

シコリはなく、カタチも変化がないので、心配ありません。

入院手術まで2週間開あきますが、聞きたいことはありますか?」


そこでユーミン先生がそう言ってくださったのを、これ幸いひらめき電球

「首のリンパ節が腫れていないか心配なんですが…?」

とうちあけました。


「首、触っておきましょう。

 ん、小さいグリグリはいくつかありますが大丈夫ですね。」

 手放しでは喜べませんが、ひと安心です。DASH!

実はワタシ、ネットで舌癌が頸部リンパ節に転移しやすいことを知って、

自分で首のリンパ節を触って確かめていたのでした。

腫れていないか、左右に違いがあるところがないか…。

左(腫瘍と同側)、耳たぶと鎖骨の中間くらいのところに

右側よりも大きく硬いところが!叫び

押すと少し痛みます。

ワタシ、家でPCするとき、脚を組むクセがあって、

バランスをとるやめか、少し首を右にかしげてます。


するとその部分のリンパ節(と思われる)が

少し出っ張る感じになります。

リンパがハレているのか?首コリなのか?

気になります。

普段から肩コリ症の方です。

「マージンはどのくらいですか?」

担当医のT先生がユーミン先生に確認しました。

「ん、縦横1㎝。深さも1㎝でいいね。」

ユーミン先生にの診察が終わって、T先生が

「何か聞きたいことがあったら、何でも聞いてください。」

よくこんな風に言ってくれるんです。

ありがたいです。

「術中の迅速診断はしますか?」

「しません。手術後に組織診断をします。

だいたい3週間後にわかります。(*)

ただ、同意していただければ、

僕たちが研究している光染色をさせたていただくかもしれません。

染色して、光で腫瘍を蛍光発色させます。

そうすると、5分程手術時間がのびます。

入院時にくわしい説明があると思います。

もちろん、断ることもできます。」

ん~、大学病院は研究機関でもありますね。