2023年9月29日(金)

 

立秋を過ぎたとはいえ厳しい暑さが続いておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

 

こぶしの家では本年4回目の利用者研修として入間市博物館ALITに行ってきました。

入間市博物館ALITは東京都瑞穂町に隣接する入間市の二本木にあります。

アクセスは入間市駅からバスで30分ほどの所です。

 

博物館出てすぐのマンホールには、お茶をイメージしたキャラクターが

描かれていました。萌え~!(笑)

 

狭山茶の原産地だけあり、入口付近には狭山茶専用の自販機が設置されていました。

全部狭山茶です。…3列目のボタンは一体。(笑)

 

博物館の庭には、様々な植物が生えていました。

メンバーさんも植物に見入ってました。たまに植物に触れるのも良いものですね♪

 

こちらは博物館の外観です。

どっしりしっかりとした建築物でした。

 

エントランスで受付を終えたら展示室へ。

最初のコーナーは色んな科学のトリックを使った展示物が設置されていました。

大人でも楽しめましたが、子どもが喜びそうなコーナーでした。目の錯覚!?

 

続いてのコーナーは地理や自然が展示されていました。

山や森には色んな種類の動物が生息していると知って驚きました。

 

そして、入間市博物館のメインの「入間の歴史」と「茶の世界」のコーナーです。

今年の9月1日で、関東大震災から100年だったようです。

 

このコーナーには入間市の歴史が展示されていました。

元入間市民の方でも入間市の歴史は知らないことが多かったそうです。

 

このコーナーでは、昔の暮らしを垣間見る事が出来ました。

画像は昭和の暮らしですが、原始時代の暮らしも見る事が出来ます。

昔の時代と比べてとても便利な時代になったと感じました。

 

「茶の世界」のコーナーでは、お茶の歴史や茶道具が展示されていました。

中国から伝来した流れなどを勉強する事が出来ました。

 

狭山茶の名産地ということで展示物や解説が多かったです。

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」

日本で古くから歌い継がれている茶摘みの歌の一節にもあるように

埼玉県の狭山茶は三大銘茶の一つと言われています。

 

あの千利休の茶室が完全再現されていました。

テレビで何度か拝見しましたが、まさか茶室が博物館の中に再現されているとは

思いませんでした。

 

全コーナーを回ると休憩室に到着です。

お茶に似合いそうな畳が特徴的でした。

 

お土産コーナーに売っていた二点。

狭山茶の苦みがほのかに利いていて、美味しかったです。

 

あとから聞いた話では小学生の頃に来館されたことがあるメンバーさんがいました。

子供の頃は理解できないことが多かったが大人になってから来てみると

とても勉強になる博物館だなという感想を頂きました。

 

最後にメンバーさんが詠んだ短歌をご紹介します。

 

入間市に 牧野博士の 見た景色 ミヤマシラスゲの 葉のそばに立つ

茶葉の来た 現代までの 物語 長い長い 歴史をたどる