こんばんはです。
いつもくだらないブログにお立ちよりして頂き、ありがとうございます。
さて、いよいよ本日、このテーマは最終回ということで。
いつもより、文章が長くなります。
お時間がある方のみ昨日の続きをどうぞ。
（重要度 、超低
）
■⑤ ④の仕様にフリクションダンパーセットを装着。
（13秒05 → １２秒67）
これを取り付けると、大幅にリアの安定性が向上し
路面凹凸を通過の際発生していた、リア側のバタツキが
ほとんど無くなり、更にコーナーでも安定度が向上し
操縦がしやすくなりました。
よって、更に安定した周回走行が出来ました。
しかし若干ではありますが、急コーナーのステアリングの
切り返し際に、若干ではありますが、
やはり予想通り、リア側の戻りが悪い感じが発生しました。
・なぜか・・・・。
部品の組み付け作業の際に、自分はフリクションプレートに、
説明書のグリスを使わず、その裏表テフロンシートの貼り付けを
実施しました。
そのことでプレートの厚さが増し、その分プレートを
抑え過ぎになったことにより、リアサスプレートの戻り不良が
発生したと思われます。
下記写真を参照してください
（分かりやすいように、極端にしてます）
そこで下側のプレートを取り外しました。
そのままの状態だとプレートを抑える力が足らないことから、
上側のプレート抑え部分のバネ下に、テンション調整用の
シムを入れ調整を実施。
これで切り返しの際のリア側の戻り不良がなくなりました。
若干軽すぎる感じがしますが、
今後も更に走り込み、微調整する課題になりましたね。
下記写真を参照してください
なぜ始めから付けないのか
「今回この部品を取り付けるにあたり
自分の今までの経験から、この部品を取り付けると、
走行性能は向上するとは十分認識をしていました。
毎回自分にとっては高価な部品な為に部品を手に取り、
だいたい5分程度悩みますね
。」
更に数パターンのセッティングをトライしますが
それ以上タイムが更新しないことから、
今回は内容を省略させていただきます。
■⑥2日目のサーキット走行で使用したリアタイヤグリップに限界が
いろいろ走行を繰り返しているうちに、
次はリアタイヤのタイヤ溝が無くなってきたことから
リアラジアルタイヤ回転方向を逆にし、走行させてみました。
・なぜか・・・
僅かではございますが、今までのタイヤの摩耗方向状況が
変化したことにより僅かにグリップが回復したと思われます。
以前から気になっていましたが、
よくミニッツカップに参加されている方々のタイヤを良く見てみると
タイヤの回転方向が逆になっていたので、そういうことを
狙っているんだと、今更確認することが出来ました。
はずかし
下記写真を参照してください
右側の写真は、新品タイヤ
左側は、約600周以上走行したタイヤ
（写真のタイヤは、通常の回転方向どおりです）
■⑦ ⑥のタイヤ進行方向を逆に＋リアダンパーの
スプリングテンションを２㎜追加
更にこのリアタイヤがグリップしない状態を改善するには
どのようにすればいいか検討をしてみました。
リア側のピッチング（縦揺れ方向）をしにくい方向にすれば
その移動分タイヤにトラクションを稼げるのではと、
トライしてみました。
結果、僅かではございますが、リアタイヤのグリップが向上しました。
今回は、ここで終了ということで、
次回は更にいろいろ試したいと思います。
◎今回のコブランの気付き・・・
自分は今まで、MMやLMは安定しすぎて面白くないと思い
MR-02 MR-015 MR-03とRMシリーズばかりしてきました。
実際にMR-02LMを走らせて安定しすぎてつまらなった
経験がありました。
しかし、今回MMを走らせてみて新たに気付く事も多数あり、
非常に勉強になりました。
なんでもそうですが、一度は挑戦することも大事ですね。
こう書くと、ら・じれおじさんに
「今年のミニッツカップ出ないと～」声が聞こえてきそうですが。
ら・じれおじさん、そしてみなさん
アドバイスをありがとうございました。
長々となりましたが、このシリーズはいったん終了で