2月は有休消化期間。
この機会を利用して九州に行ってきました。
九州には初上陸ですし、で行く勇気はない。
というわけで、JTBで旅程を相談したのでござる。
そもそも、なんで九州なの?
という話ですが、前から「ラーメン食べに九州に行く」という贅沢をしてみたいという夢がありまして。
「贅沢」と書いて「ムダ」と読みます。笑
で、せっかく九州に行くなら知人に会いたいなあ、と連絡を取り。
あれこれ考えているうちに「朝ドラ『舞いあがれ!』の舞台になった五島にも行こう」と良いことを思いついたわけです。
『舞いあがれ!』は大阪と五島が主な舞台なんですが、五島はめっちゃハードルが高くて行けていませんでした。
2/22木 長崎
ヒコウキ?
ナニソレオイシイノ?
(?´・ω・`)ナニナニ
そんなわけで、電車一択です。笑
①新横浜 10:48発 → 博多 15:30着
★のぞみ25号
②博多 15:54発 → 武雄温泉 16:55着
★リレーかもめ41号
③武雄温泉 16:58発 → 長崎 17:22着
★かもめ41号
東海道新幹線「のぞみ」は何度も乗ったことがあるやつ。
山陽新幹線に乗り入れ?となる新大阪から先は今回初でしたが。
博多から武雄温泉(佐賀)は新幹線ではなく「リレーかもめ」という特急。
もちろん初めて乗りました。
2022年に開業したばかりだそう。
めっちゃ新しい車両で、快適でした
予定通りに長崎に到着。
長崎は今日も雨だった☔
なんて歌がありましたけど、マジじゃん。笑
雨は想定内だったのですが、「長崎ランタンフェスティバル」というのは知らなかった…
毎年2月、けっこう長い期間開かれているお祭りらしい。
なんか宿が取りづらいなあ、と思っていたのですが「祭り+3連休」だったせいでした。
路面電車も激混みでした。
なんとかホテルまで辿り着きましたが、このホテルには大浴場がなく、ユニットバスだったので銭湯にでかけました。
オランダ坂という、鬼畜のような急坂を上り下りして「日栄湯」という古ーい銭湯へ。
そのまま晩飯を食べてホテルに戻ろうとしたところ、晩飯難民になってしまいました😭
満席の店が多く、雨の中歩き疲れたところでようやく見つけたのが、「五島うどんと酒と肴」と大きな看板が出ている椿屋さん。
五島は明日行くんだけどな~とも思ったのですが、五島うどんは食べる予定がなかったので、ここに入店。
生ビール・牛串・唐揚げ・日本酒・白飯・五島うどん(地獄炊き)を頂きました。
どれも美味しゅうございました。
2/23金 大瀬崎灯台
さあ『舞いあがれ!』聖地巡礼に出発!
『舞いあがれ!』で映った大瀬崎灯台①
行きはフェリー。
朝7時ごろホテルをチェックアウトし、歩いて長崎港に向かいました。
雨は降っていませんが、いつ降ってもおかしくない曇天で寒い🥶
思っていたより、乗船する人が多かった。
全員が観光客というわけではなく島の住人や仕事の方もいたと思いますけど。
長崎港 8:05発 → 福江港 11:15着
ターミナルの1Fでトヨタレンタカーの職員さんが待っていてくれました。
送迎車に乗ってレンタカーの店舗まで。
この時、雨がちょっと強まって不安になりつつ、雨雲レーダーを見ると午後にはやむ予報になっているので、それを信じて。
実は、レンタカーを運転するのは初めて。
教習車を除き、自分名義の車しか運転したことがないので。
さて、まずは腹ごしらえです。
前夜の晩飯難民の経験から、昼食を取る店は予約しました。笑
レンタカー店でおすすめの場所を聞いて、向かったのは「日本料理ちはる」さん。
レンタカー店から大瀬崎灯台までの道沿いにある、海鮮が食べられるお店として紹介してもらいました。
特選海鮮丼 2,700円
めっちゃ美味しかったです。
旅行に出かける前に自分で調べた店(いけす割烹心誠)もおすすめとのことだったのですが、港の方に戻らなければいけなくなるので予定変更しました。
さて本格的に大瀬崎灯台を目指します
幸い、昼ご飯を食べ終わった頃に雨はやんでいました。
レンタカーの店舗から大瀬崎灯台の駐車場までちょうど1時間くらい。
ここから30分ほど歩いて灯台まで行きましたが、下り勾配がきつくてかなり大変
途中で見えてきた大瀬崎灯台①
途中で見えてきた大瀬崎灯台②
途中で見えてきた大瀬崎灯台③
ようやく灯台の麓近くまできました💦
これは大変だ。
JTBで調べてもらっていたとき、観光バスもあるけど展望台までしか行かないし、そこでは15分で終わりだと聞いたのですが、意味が分かりました。
大人数でここを目指したら途中でリタイアする人がそりゃ出てくるわ。
ツアーでは確かに無理だなと思いました。
『舞いあがれ!』で映った大瀬崎灯台②
『舞いあがれ!』で映った大瀬崎灯台③
ドラマでは貴司君が家族にも黙って会社を辞め、自分を見つめ直すために1人でここを訪れていました。
貴司君を心配して駆けつけた、幼なじみの舞ちゃんと久留美ちゃん。
そうかー、ここに3人来てたんだなあ、と感慨に耽りつつ少しぼんやり。
しかしとにかく寒い。笑
大瀬崎灯台
こうして見ると、ドラマではソーラーパネルが消えていますね。
貴司君失踪事件、設定では2005年でした。
2005年の時点ではソーラーパネルが無かったのかもしれません。
「消しゴムマジックで消してやるのさ」と修正が入ったのかも。
で、写真に撮っておいた看板をよく見返してみました。
灯台が太陽電池化されたのは平成21年と書いてあります。
平成21年=2009年。
やはり消しゴムマジックですね。
しかし、よくこんな大変なところでロケしたもんだなあ!
景色は素晴らしいです。
↓は360°旋回した映像です。
帰りは上り坂なので展望台まで50分
めっちゃ息を切らしながら駐車場まで帰還。
また1時間ほど車を走らせ、レンタカーを返却して福江港へ。
長崎港までの帰りはジェットフォイルというカッチョいい乗り物に乗船。
ふつうの船やんけ、と思ったあなた。
これ、空飛ぶ船ですねん!
↓Wikipediaより
CC 表示-継承 3.0, リンクによる
かのボーイング社が開発したらしい。
今は川﨑重工がライセンスを引き継いでいるんだとさ。
速度が上がると船体が海面を離れて飛行するんやで。
福江港 16:30発 → 長崎港 18:15着
フェリーより1時間以上速い。
しかも、ちょっと寄り道して別の港にも寄港したうえでの話ですからね。
さて、長崎港の最寄り駅、大波止から路面電車に乗り、在来線を乗り継いで大村駅まで行きます。
前述の通り「祭り+3連休」のため、もの凄い人出だったせいで1日目のホテルに連泊できず、大村まで行くことに。
でもまあ、大村ステーションホテルは大浴場があるので、むしろ良かったかも。
大村駅からホテルまで20分くらい歩くんですが、大村駅に着いたのが20時すぎ。
また晩飯難民になったらどうしよう…という恐怖で、駅を降りて1番最初に目に入った「お食事処 銀丁」に入店。
ということで、長崎とはおそらく関係ない、豚カツ定食を食べるという結果に。笑
美味しかったんですけどね。
というわけで、旅の記録前編はここまで。