ちょっとネタバレ『ファンタスティック・ビーストと魔法の旅』をご紹介! | Cozo Cobun Official Blog

Cozo Cobun Official Blog

元男子の画家「こうぶんこうぞう」の公式blogです‼️
まもなく30周年です。
30周年個展を企画してくださいさる企業や団体、ギャラリーわ美術館、キュレーターの方からのご依頼をお待ちしておりますコラボも大歓迎‼️

今回のblog&vlogpは久しぶりの映画紹介です。


ちょっとネタバレ的表現があるかもしれません。。。


映画タイトルは。。。


『ファンタスティック・ビーストと魔法の旅』


タイトルだけで既にテンション上がってしまった私。。。(^O^)


https://youtu.be/xiHeU3zT47c

{83B54AF4-C9C2-4016-B1E9-9F94AA7F99A6}


ガチガチのハリーポッターの続編的映画と思っていたのですが、ハリーポッターとの繋がりはさりげなくあるものの、ハリーポッターを一度も見ていない人でも楽しめる内容だと感じました。。。


ちなみに私はハリーポッターはまだ全部観終わってません。。。


プロモーションでは続編的位置付の色味が濃かったせいか、レビューや評論などでは比べてしまう意見も多い感じですが、私的には独立した作品として、とても引き込まれました。。。


とにかく出し惜しみのない映像の作り込みが素晴らしかったです。


かなり3D映えする映像なので、もし許されるなら3Dで観る事をオススメします。


登場人物は観る人によったら、ハリーポッターより地味だと思う人もいるかもしれませんが、私的にはシリーズ毎に観る側を投影できたり、愛着が湧いてくるキャスティングに思えました。


魔女狩り的なフレーズとかも出て来るので、途中まで人間対魔法使いの対決的な感じかと思いっていたのですが。。。


もちろんそんな雰囲気も若干ありつつ、人間対魔法動物的な雰囲気もありつつ、どんどん展開していく中で、結局誰が誰と対決してるのかと思ってしまう部分もあるのですが、そこにはある角度から見たら善でもあり、ある角度からは悪。。。というコンセプトが隠れているのかもしれません。


誰もが敵であり、誰もが味方。。。


正に人間社会ってそんな感じですよね。。。


善悪をきっぱり分けていないところに色々考えさせられました。


とてっも奇妙な魔法動物が次々と登場するのですが、とにかくその魔法動物の表現が演出が実に丁寧!


それと、逃げてしまった魔法動物の追跡方法とか捕獲の表現や設定に圧倒されました。


ハラハラドキドキイライラキラキラ。。。


主人公は以前ご紹介した映画『リリーのすべて」の主演と同じく、エディ・レッドメインなのですが、

いつもながら、その憑依型の演技も素晴らしいです。


人間不審な感じや挙動不審な感じで観てる私達をイライラさせたかと思うと、次のシーンでは少年のようにキラキラの瞳での演技に引き込まれます。。。


そして次の展開では、たくましく頼り甲斐のある雰囲気に魅了されたり、魔法動物に対する純粋で真っ直ぐな思いなどの演技分けが見事!


それぞれの登場人物についてはそれほど詳しく掘り下げられていないところを見るとシリーズ化される予定なのでしょう。。。




終始引き込まれっぱなしの私でしたが、ラストシーンで町中を修復していくシーンは何度も戻って観てしまうほど圧巻の仕上がりでした。


ホント細部まで丁寧に作り込まれていて、どんどん引き込まれ、イライラする場面ありドキドキする場面あり、ハラハラする場面あり、ときめく場面あり、心が洗われる場面あり。。。


最後は少し切なくなって、続きがあってほしい、この後どうなったんだろうと気になって仕方ありませんでした。


続きを色々想像出来た素敵な映画だと思います。


私的には作品のヒントも満載の映画で大満足!


動画の説明欄に予告編とか関連リンクを貼っておきましたので、是非ご覧ください。。。!





https://youtu.be/xiHeU3zT47c