天国の優衣ちゃんへ。。。 | Cozo Cobun Official Blog

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元男子の画家「こうぶんこうぞう」の公式blogです‼️
まもなく30周年です。
30周年個展を企画してくださいさる企業や団体、ギャラリーわ美術館、キュレーターの方からのご依頼をお待ちしておりますコラボも大歓迎‼️

追記。。。
2016年現在、今もこの記事にアクセスが多く、私の中でこの事件は全く風化される事なく残っています。この事件は虐待等ではなく、殺人事件だと感じているのは私だけではないはずです。
この事件で疑問なのは、あれだけの状況で周りの大人は誰も気が付かなかったのかという事。。。
世の中の私達が虐待問題を一括りにせず、意識を持って子ども達を観察する事で救える命があると信じています。他人のお子さんであっても私達はもっと子どもに関心を持たなければならないと思います。
子どもに興味を持つ事は自分達が生きてる社会に興味を持つ事。
子どもを観察する事は、現代社会を観察する事だと思うのです。
この記事の事を動画にしてみました。記事の最後に貼り付けましたのでよろしければご覧ください。。。


もし、近所で虐待の可能性を感じたら、子どものSOSを感じたら、匿名でも大丈夫です、迷わず#189を!

同じ2010年の記事、大阪西区南堀江の2人の事件も決して忘れる事はありません。。。http://ameblo.jp/kobun-kozo/theme25-10073340146.html#main

追記が長くなった事をお許しください。

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特定の誰かのために描く事なんてあまりないけれど。。。


今から描く作品は、天国に行った優衣ちゃんの寂しさ、悔しさ、残念さ、無念の思いを作品にぶつけようと思う。。。

(追記 「明るい作品にしたかったけど」http://ameblo.jp/kobun-kozo/entry-10464921961.html)

先日私は「~でなければならない」的なコンセプトはないとか書きましたが、絶対に虐待はあってはならないと思います。


子育ては孤独で、経験のない私ではわからないようなストレスもあると思う。。。

世の中全体でサポートして考えていかなければならない問題だとも思います。

ほとんどの親の根底には、愛があると信じたい。

でもこの事件は親でも何でもない身勝手な人間による残酷な殺人事件です。

2008年に、発覚した幼児虐待死亡事件。

恥ずかしながら、私はこの事件を今日の判決決定のニュースで知りました。

居ても立っても居られない気持ちを作品に、そしてblogに。。。

刑が確定したからといって、命はもどらない。。。

残念でなりません。


絶対に許せない。。。絶対に。。。


まだこの世に誕生して間もない二歳の優衣ちゃん。。。


蓋付きのゴミ箱に閉じ込められ、更にその上から、ビニールをかぶせられ、紐でぐるぐる縛られて、冬の寒い夜にベランダに放置。。。


ゴミ箱に閉じ込められ、しばらく泣いていたので、少し部屋に戻され、ゴミ箱ごと揺すられ、蹴られ、再び放置。


泣き声がしなくなったので、寝たんだと思った両親、いや、容疑者いや、犯人は2人共35歳。


14時間後死亡が確認された。。。


優衣ちゃんは日常的に2人から、毎日暴力を受けていて、電子レンジや、乾燥機に押し込められて、スイッチを入れられたり。。。

二歳なのに、一歳ほどの体格なくて、小さな頭には、いくつもの、円形脱毛症があり、全身に火傷や傷跡が、いくつもいくつもあったようです。。。


裁判中、ベビーベッドにタイツで両手両足を縛りつけられ、身動きできず、もがき、泣き叫ぶ優衣ちゃんの映像に目をそむけ、見る事ができない裁判員も居たそうです。


容疑者である母親は、「普段から凄い形相しか見てなかったので、最後安らいだ顔をしてたのでこれで良かったと思う」


弁護士は「今は2人共反省している」と。。。


(テレビや新聞の記事を読み書いたので間違あるかもです。。。)


「何が?」と言いたいです。


表面的に反省されても、もう優衣ちゃんは戻ってこない。。。


命は二度と戻らない。。。


もう取り返しはつかない。。。


戦争もなく、豊かで平和なはずのこの国で。。。


私達が当たり前に日々を過ごしている同じ国で。。。


自分達が何事なく過ごしているこの国で、時同じくして、日々の暴力に苦しみながら亡くなった命の現実。。。


この世の中の表裏が恨めしい。。。


世の中根本的に何かがおかしくなってるのではと思ってしまう自分がいます。


二歳の小さな男の子がどんな悪い事をしたのでしょう。。。


楽しいことや美味しいものを知らないままに亡くなった小さな優衣ちゃん。


愛される事を知らないまま消えてしまった大切な大切な命。。。


パパやママにもっと優しくしてもらいたかったはず。


もっと甘えたかったはず。



子どもを授かった事のない私ですが、せっかくこの世に生まれた大切な我が子を。。。


どう頑張っても、どう考えても、理解できません。


やっぱり許せません。



本当に無念でなりません。


涙が、止められない。。。


優衣ちゃん。


助けてあげられなくてごめんね。


辛かったね。。。


苦しかったね。。。

痛かったね。。。

寂しかったね。。。


怖かったね。。。


できる事なら今度生まれ変わったら私はあなたのママになりたい。


そして、いっぱい美味しいものを食べさせてあげたい。

おやつも作って、おもちゃで一緒に笑って遊びたい。


いっぱいいっぱい抱きしめて絵本を読んであげたい。。


誰もが経験するはずの様々な時間を自らの親によって、もぎ取られた小さな男の子は。。。


もういない。。。


もうこんなニュース聞きたくありません。


どうしよう、涙がとめらない。。。


どうしよう。。。


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$こどもの瞳

更に追記。。。短縮番号になりました。

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☆このポスター画像の著作権フリーです。是非拡散してください。


児童相談所には賛否両論あることも理解しています。

まだまだ発展途中の分野なのです。

こんな事くらいしかできませんが、防止ダイヤのポスターを作成しました。


この電話番号は通報でけではなく、子育ての悩みも受け付けています。匿名でも大丈夫。まずはお電話を。。。


何よりも全ての人が虐待や暴力やいじめに意識的になる事で、きっと世の中は変わる。。

命に対する価値観は、きっと何処かで繋がっているはず。

子どもが幸せじゃない国はやがて滅びます。

もう他人事ではありません。。。






ポスターはもちろんこのBlog記事の拡散やシェアを歓迎します。。。☆