AT2010再採用 | ☆せぶん★KAZUMAさんのブログ

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アコギ弾き語りが主 あとはくだらん愚痴や病気の話し

セブンくんの演奏動画録音の話の続きになるんやけど、今までボーカルマイクへのアコースティックギターの音被りでずっと手を焼いていた。

 

それが原因で、ボーカルマイクへは高音質かつ感度の良いサイドアドレスコンデンサーマイクなどは

使えなかった(妥協して使ってたけど笑)。

そして、ハンドヘルドでも超単一指向性に限られていた。

ハンドヘルドタイプで超単一指向性になると、安物は感度や音圧が下がるので、どうしても入力レベルを上げなくてはいけなくなり、ノイズも一緒に上がって音質が悪くなるという現象が。

入力レベルを下げてマイクに近づくと、近接効果でこもった音になり、これまた音質が悪くなるという問題を克服できずにいた。

近づいても近接効果が出ないハンドヘルドコンデンサーマイクも売ってはいるが、僕にとってはとても高価で手が出ないので、試せてもいないし使えてもいない。

 

そこで、妥協して中古でお安く手に入れたe945やBETA57Aを採用していた。

これらは前記の通り、ダイナミックマイクで音圧が低いので、自分の思う音質(音量バランス)にするために、入力レベルを上げてDAWでもボリューム上げてってやってると、ノイズも上がり、音質悪くなっていた。

 

そして今回OBS studioに録音ソフトを変えることになって、マイクも一通り持ってるマイクを試してみた。

 

やはりサイドアドレスコンデンサーマイク(AT4040、AT2035)では、ギター被りがきつくて使えない。

そしてe945やBETA57Aでは被りは抑えられるもののやはりなんか音質が良くない。

しかし、e945を試した時、ギターの音よりもボーカルの方がはるかに大きくギターの音があまり聞こえなかったので、これはもしかしたらe945とサイドアドレスコンデンサーの間(ギター被りが)のAT2010にしてみたらちょうど良くなるのではないか?と考え試してみた。

DAWでやっていたときは音質はe945とタメ張るくらいに良いもののギター被りの方で却下されていたが、AT2010は自分が持っているマイクではギター被りでは中程度になる。

サイドアドレスコンデンサー(大)→AT2010(中)→ダイナミックマイク(小)である。

音質に関しても被りと比例してます。(私見ですが笑)

 

そうして今のボーカルの第一候補がAT2010になりました。

このマイクは一時期もう使わない(と思っていた)ので、売り飛ばそうと思っていたが、売値が買値とあまり変わらないくらいで損しかしないので保湿庫に眠らしていたマイクです。

 

またこうして日の目を見るとは思わなかったマイクくん達。

マイクくん達は安易に売り飛ばすと後で後悔しますね~。BET87Aのように笑