僕の弾き語り動画作成や、PC音楽で使っているROLANDのOCTA-CAPTUREという
オーディオインターフェイスが先日から電源ボタンがききにくいという症状が出た。
2012年8月にハードオフにて3万円で買ったこの機材
(https://ameblo.jp/kobukurofc/entry-11317075984.html)
前の持ち主がどれくらい使ったかわからないが、僕だけでもう7年も使ってる。
電源ボタンをおもいっきり押したら電源は入る時もあるのだが、今度は電源ボタンを押しても
電源が切れなくなった。
仕方ないしコンセント抜いて電源落とした。
こういう症状なので、メーカーに修理費用がいくらかかるか聞いてみた。
すると、約25000円前後という回答。
今の僕にそんなお金無いので、とても気に入ってて良い機材だけど、
もうあきらめてジャンクで売り飛ばして余ってるマイクも売り飛ばして、そのお金でグレードは落ちてしまうけど、新しいオーディオインターフェイスを買おうとネットを吟味していた。
そんな中、どうせもう壊れてるOCTA-CAPTUREを自分で直せないかバラしてみようと
中を開けてみた。
そして、電源ボタンの部分の基盤を外した。
見ると、どうも仕組みが電卓のボタンに似ているなぁと思った。
よく押す電源ボタンの基盤とゴムとの接触部分が消耗して、ボタンを押しても電気が通電しにくく
なってるみたいです。
なので、電卓ボタンの修理の仕方をYOUTUBE先生に習った。
(参考にした動画がこれ→https://www.youtube.com/watch?v=vaTPH5LuX4M)
そして、それをふまえて修理開始。
前面パネルの上側3本と下側3本の6本のネジを外します。
天板パネルの左右4本と背面2本の6本のネジを外します。
前面パネルのツマミ類を外します。
天板が取れました。
前面パネルに挿してある配線2つを抜いて前面パネルを取り外します。
前面パネルから2本のネジを外し、基盤を外します。
このツメから基盤を外す。
電源ボタンのゴムを外して
アルミホイルに両面テープを貼ったものを基盤との接触部分に貼ります。
元通りに組み立てて完成。
今のところ正常運転しております。
今回壊れて、誰かOCTA-CAPTUREの修理の記事とか載せてないか探したけど
なかったので、今回の1件を記事に残しておこうと思います。