僕のアコギ(K.YAIRI AY65)は、ピックアップを搭載させています。
それは、FISHMANのレアアース(マグネチック)と2nd FactorのAPU-1をつけていて、
TRIALのDUAL INPUT PREAMPというプリアンプにてブレンドさせています。
TRIALのDUAL INPUT PREAMPというプリアンプは出力を2通り選択することができます。
一つはTIPとRINGをMIXして1系統で出力する方法。もう一つはTIPとRINGをそれぞれ独立して
2系統で出力する方法。
僕がいつも参加している飛び入りライブでは前者の一つにMIXして1系統で出力させていますが、
録音の時は後者の2系統で出力をして、それぞれをL100%とR100%にPANで振っています。
その状態でアコギを録音すると、レアアースの音は良いんだけど、APU-1の方はキラキラした
なんか芯のない音になってしまいます。
そこで、これにアンダーサドルのピックアップを追加しようと考えました。
しかし、これは素人考えなのか?邪道なのか?と思い悩みました。
そこで、とてもアコギやエレアコに詳しいワタナベ楽器さんに電話で相談してみました。
すると「どんな音をお求めですか?」と聞かれたので「ステレオ出しにした際、APU-1の方の音に芯が欲しい」と言いました。すると、「それでしたら有りです。」と回答が返ってきました。そして、やり方を詳しく教えてくださいました。
そして、その教えて頂いた方法はアコギのお尻のジャックが2つになるのです。
まず、今レアアースとAPU-1が一緒になってるのを切り離し、パッシブ同士のAPU-1とアンダー
サドルをステレオにして一つのジャックにします。そして、アクティブのレアアースを独立させて
一つにします。 これでジャックが2つになります。
僕はお礼を言い、電話を切りました。
そして、ネットでFISHMANのアンダーサドルのピックアップが780円で売ってたのでそれを購入しました。
まず、このアンダーサドルのピックアップをサドル下に取り付けました。
そして、ジャック穴が2つになるのは抵抗があったので、なんとか一つの穴にできないか考えてみました。
まずは、レアアースのTIPにアンダーサドルをくっつけてみました。するとレアアースは鳴りますが
アンダーサドルPUは鳴りませんでした。
次に、APU-1のRINGの方にアンダーサドルをくっつけてみました。すると、こっちもアンダーサドルPUは鳴りませんでした。
そして、次に、昔取り付けた際に余っていたジャックが残っていたので、そのジャックのTIPにアンダーサドルを単体で接続してみました。すると一応鳴りましたが、めちゃくちゃ音が小さかったです。OCTAの最大音設定でサァーっというノイズばっかり大きくギターの音は小っちゃい小っちゃいでした。
これがパッシブか~ と納得しましたね笑
次にこれを、プリアンプかまして鳴らそうと思い、TRIALのプリアンプを通してならしました。
すると、音は増幅できました。しかし音質が割れてるのです。
「え?アンダーサドルってこんな割れたような音なの??」と思ってYOUTUBEでアンダーサドルPUで鳴らされてる動画を観ました。すると綺麗な音で鳴ってました。
そこではじめて、ワタナベ楽器さんのおっしゃる通りに組みました。
そして、パッシブ同士のAPU-1とアンダーサドルをステレオにして一つのジャックにし、アクティブのレアアースを独立させて一つにしました。そして、それぞれをL,Rに分けて鳴らすとめちゃ良い音になりました。(ワタナベ楽器さんありがとうございます!)
ただ、この期におよんでまだ穴を2つにするのを諦めてなかった僕は、ジャックを1つピックガードに
ビニールテープで貼りつけ固定しました。
そして、ストロークすると、バインバインと響いたような振動音が笑
ここで完全に穴を開ける覚悟ができました。
穴開けは家にあった電気ドリルでドリルしました。(家が建築屋で良かった笑)
出来上がり
そして、ライブで急に電池が切れても音が鳴るようにステレオのTIPの方に音量の大きいAPU-1を
セットしました。
そして全部セットして鳴らすと、なんとアンダーサドルの音が割れてるではないか!
TIPとRINGを逆にすると直りました。
そして、僕はこのことをZENBU JAPANさんに電話で聞くと、「DUAL INPUT PREAMPは、
RINGにAPU-1、 TIPにサンライズのマグネチックPUを使う設計をされたプリアンプなのでそれ以外の使い方はどうなるかわからないです」と言われ、APU-1をRINGになるように接続してくださいとのことでした。
しかし、僕は以前サウンドメッセでZENBU JAPANさんのブースで言われてからステレオケーブルのTIPとRINGを逆に組んでいました。(以前書いた参照ブログ)
なので実際はTIPにセットしたAPU-1の音はRINGに、RINGにセットしたアンダーサドルPUの音はTIPに入っていたのです。
ということは、APU-1をRINGに、アンダーサドルをTIPにすることは音割れの関係で出来ないということになります。
なので、ケーブルを元通りに組み直しました。
これでAPU-1がTIPにアンダーサドルがRINGになりました。
この状態で自宅のスピーカーで鳴らす分にはハウリングなく良い感じに鳴っていますが、
ライブ現場によってはハウリングしたりするかもしれません。その際はハウってるPUのボリューム
を下げて対処しようと思います。(最悪の場合レアアースのみで。。)
そして、僕の自宅のシステムではステレオで入力できますが、ライブ現場によっては、1系統でしか入力できない現場もあります。
その時は全ての音を一つにまとめなければなりません。
そこで、以前飛び入りライブで封印されたYAMAHAのMG06Xのミキサーを復活させようと思います。
このミキサーはチャンネル1とチャンネル2はL、Rとなってますが、MONOとSTEREO切り替えボタンが
ついています。
これは、MONO/STEREOボタンをOFF(MONO)にすると、チャンネル1(L)、チャンネル2(R)がMIXされて
L、R両方から音が出ます。
そして、MONO/STEREOボタンをON(STEREO)にすると、チャンネル1に挿した音はL(左)から
チャンネル2に挿した音はR(右)からしか出なくなります。
1系統しか受けがないライブ現場ではMONO/STEREOボタンをOFF(MONO)にして、レアアースとAPU-1とアンダーサドル全てをMIXブレンドし、出力を1系統出しで鳴らせば一つにまとめた音になります。
2系統(L、R)受けのあるライブ現場ではチャンネル1にレアアースを挿し、APU-1とアンダーサドルをMIXして出てきたDUAL INPUT PREAMPのTIP/MIX OUTを、チャンネル2に挿します。そして、ミキサーのMONO/STEREOボタンをON(STEREO)にすると、チャンネル1に挿した音はL(左)から
チャンネル2に挿した音はR(右)からしか出なくなりますので、そうした状態で
出力をL、R2系統出しで受けてもらいます。こうしてステレオが構築できます。

こうしてこのミキサーをうまく活用すればどちらのライブ現場でも両方対応できるとおもいます。
前回はマイクとギター両方をミキサーに接続してライブに挑みましたが、今回はギターだけの接続に
ミキサーを使います。
宅録の場合、ステレオで録音すると良い感じの音になりました。
将来的にアンダーサドルPUをもう少し上等なやつにすればもっと良い音になるのかなぁ??
なんてことも思っていますが、とりあえずお金ないんで当分はこの構築になりそうです。





