中国戦闘機、台湾の防空識別圏に侵入 米ミサイル駆逐艦が海峡通過
4/8(木) 3:17 Yahoo!ニュース
ロイター
［台北 ７日 ロイター］ -
台湾国防部（国防省）は７日、戦闘機１２機を含む中国の航空機１５機が台湾の防空識別圏（ＡＤＩＺ）に侵入したと発表した。
このうち対潜哨戒機１機が台湾とフィリピンの間に位置するバシー海峡上空を南方に向けて飛行。
台湾空軍は軍機を派遣し、中国に対し警告した。
中国が台湾周辺で軍事活動を活発化させる中、米海軍はミサイル駆逐艦「ジョン・Ｓ・マケイン」が７日に「恒例」の台湾海峡通過を行ったと表明。
中国は同駆逐艦の動きを追跡しているとし、米国は「台湾海峡の平和と安定を危険にさらしている」として避難した。
中台の緊張が高まる中、台湾のジョセフ・ウー外交部長（外相）はこの日、中国による台湾侵攻の危機が高まっていると米国はみていると述べ、そうした事態になれば台湾は最後まで戦うと強調した。
さて、どうなるのでしょう？中国の意思は、はっきりしてます。
台湾としては、戦う意思を表明しました。
今後は、開戦に進むしか、道は無くなった様に思えます。
正直、中国政府と言うより、習近平氏の焦りを感じます。
そりゃ、戦うよりも、融和路線で、上手く懐柔した方が、出血も少なくて済む訳で。
しかし、恫喝外交から180度の展開は、主席の座が、変わらない限り、面子に掛けて、出来ないでしょう。
もし、開戦を選ぶなら、まだまだ、コロナで、混乱している今しか無い。と、思います。