4月22日にリリースされる、HKT48としては約1年振りとなるシングル
『3−2』のMVが本日公開された。
指原莉乃のHKT48卒業後、初のリリース作品となる今作のセンター
は、自身初となる運上弘菜が務める。ティザーでは、HKT48としては
めずらしいロングスカートの衣装を身にまとい、手にリボン状の布を持
って踊るシーンが披露されていたが、いよいよ全貌が明らかになった。
今作は、福岡県の門司港近辺や平尾台など、北九州市の5つの
場所で全編撮影がされた。
監督は、AKB48グループのMVでは初作品となるKASICO氏。
メンバーがそれぞれ手にリボンを巻きつけてダンスを披露し、その
布はやがてひとつの旗となっていく。
運上がその大旗を掲げるシーンは、前作の指原莉乃卒業シングル
『意志』で、指原から受け継いだ”旗”に込められた意志が、HKT48の
新たな未来の象徴として形を変えていくというように深読みしたくなる
シーンだ。
そして、今作の大きな見どころのひとつはダンス。
今作がHKT48と初のセッションとなったコレオゴラファーSeishiro氏
によってつくられたダンスの世界感は、”今まで見せたことのないHKT
48”をつくる大きな要素となっている。
<監督:KASICOコメント>
それぞれの手に結わかれているのは決意の証のリボン。例えば
どんな試練や困難があろうとも、約束の地に集う時、それは意思を受
け継いだ色とりどりの大旗になります。託された旗を自分たちらしく生
まれ変わらせた彼女らは、新たな大地に旗を立て、また新しいステー
ジへと挑み続けます。
<振付師:Seishiroコメント>
疾走感もあり至る所に感じる切ない美しい旋律。一種のメランコリ
ーさえも感じるメロディに、彼女達が本来兼ね備えている美しさの
本質である内側の部分を引き出したい、変革期である新たなHKTさん
の魅力を引き出したい想いで振付をさせて頂きました。彼女達の持つ
力と繊細さ、そして美しさを感じて頂けたら嬉しいです。