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高橋由「覚悟」の受諾!第18代巨人監督就任、現役生活に終止符

2015年10月24日 05:30 スポニチ



巨人新監督への就任を受諾した高橋由
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 巨人は23日、次期監督に高橋由伸外野手
兼打撃コーチ(40)が就任すると発表した


 この日、高橋由が渡辺恒雄球団最高顧問
(89)、白石興二郎オーナー(69)と
東京・大手町の読売新聞本社で面会し、監督
就任要請を受諾することを報告した。

 選手は兼ねず、決断と同時に18年に及ん
だ現役生活に終止符を打った。

 球団が賭博問題に揺れる中、生え抜きの
スーパースターが原辰徳監督(57)の後を
受け、第18代巨人軍監督の座に就く。

 就任会見は26日に開かれる。

 巨人軍の監督就任という人生を懸けた大き
な決断に至った高橋由は、球団を通じ、入団
時から支えてくれたファンに向けてコメント
を出した。

「本日、渡辺最高顧問、白石オーナーに今季
限りで現役を引退し、来季から監督をやらせ
ていただくことを報告しました。巨人軍の
歴代監督は偉大な先輩方が務めてきました。
そこに少しでも近づけるよう、覚悟を持って
邁進(まいしん)します。巨人軍入団から
18年間、選手・高橋由伸を応援してくださ
ったファンの皆さまには心から感謝いたしま
す」

 球団から監督就任を要請されたのは20日


 席上、入団時の指揮官である長嶋茂雄終身
名誉監督からの「高橋君しかいない」という
後押しも伝えられた。

「球団の方もいろいろな思いがあってのこと
と思う。大変光栄な話。自分なりに考え、
一日も早く答えを出したい」と冷静に受け止
め、結論を出す決め手を問われると
「僕が覚悟を決めるかどうか」と語っていた


 一番近くで支え続けてくれた麻衣夫人ら
家族や近しい知人にも相談。クライマックス
シリーズ敗退後は
「来季に向けて選手として気持ちを切り替え
ていた」と言うが、一方で、数年前から
「常に引退ということは意識している」とも
語ってきた。

「兼任はない。(選手との)両立は難しい」
という基準のもとで考え抜き、名だたる先人
が務め上げてきた巨人監督に就く気持ちを固
めた。

 
◆高橋 由伸(たかはし・よしのぶ)

 1975年(昭50)4月3日、千葉県生
まれの40歳。桐蔭学園で甲子園に2度出場
。慶大では3年春に3冠王。通算23本塁打
の六大学新記録をマークした。97年ドラフ
ト1位で巨人入団。98年は新人王はならず
もセ・リーグ特別表彰を受賞。ベストナイン
2度、ゴールデングラブ賞7度。04年アテ
ネ五輪に出場して銅メダルを獲得した。
今季から打撃コーチ兼任。通算成績は
1819試合で打率.291、321本塁打
、986打点、29盗塁。1メートル80、
87キロ、右投げ左打ち。





驚きました!こんなにすんなりと決まるとは
思ってませんでした。

きっと、長期化する。と、思ってましたから。

今の巨人の戦力ではねー。

良く決断したものです。

「火中の栗を拾う。」大やけどする事になり
かねないだけに、ね。

老朽化した戦力、伸びない若手。

常に勝利も求められる球団だけに、勝てない
と、監督に批判が集中します。

それが続けば、「やめろ!」コールの嵐。

「無能」のレッテルを張られる訳で。

そうなると、巨人のフロントは、簡単にはし
ごを外します。

何か、長嶋さんの後を受けて就任した時の、
王さんを思い出しますよ。

決断した以上、頑張ってほしいものです。

充実した戦力を保持したまま、監督に就任
した、工藤さんとは、対照的ですね。