http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/10/22/kiji/K20151022011365940.html

九州のクマ目撃騒動 
正体はアナグマの可能性…見間違えた?


2015年10月22日 11:11 スポニチ



ニホンアナグマ(京都市動物園提供)
Photo By 提供写真



 福岡、佐賀県境の脊振山でクマのような
動物の目撃情報があった騒動で、現場近くで
採取されたふんはイタチ科の
「ニホンアナグマ」のものだったことが22
日、分かった。

 九州では野生のクマは絶滅したとされて
おり、専門家は体長の大きなニホンアナグマ
をクマと見間違えた可能性が高いとみている


 目撃情報は、山頂付近で17~19日に
「体長約1メートルのクマのような動物を見
た」など計3件あった。

 福岡県警の依頼で九州環境管理協会
(福岡市)が現場近くで見つかったふんを
鑑定した結果、DNAの塩基配列からニホン
アナグマと断定した。

 ふんは目撃された動物のものとは限らない
が、佐賀県の調査でも、木の幹や地面にクマ
の痕跡は見つからなかった。

 ニホンアナグマは北海道と沖縄を除く各地
に生息。

 京都市動物園によると、尾を含む全長は
約50~70センチ程度で、秋は体重が増加


 穴を掘るための鋭い爪があるが、人を襲う
ことはないという。

 目撃情報には
「立ち上がった」「うなり声を上げた」との
内容もあった。

 福岡市動物園の担当者は
「アナグマは立つことがあり、大きくはない
がうなり声も上げる。人によってはクマと
見間違う」と話した。




そんな騒動が、有ったんですね。

九州にクマが生息している。と、言う話は、
聞いた事が無いので、アナグマで、間違い
無いでしょう。

それにしても、かわいいですね。