http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150221/plt1502211700002-n1.htm

二階氏、批判報道に“恨み節”全開 
記者会見で不満「マスコミも協力を」


2015.02.21 zakzak


 自民党の二階俊博総務会長が言いたい放題だ。

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との
「腰砕け会談」を疑問視する声が相次ぐ中、
自身の言動に批判的な報道への恨み節を全開に
しているのだ。

「(会談の内容を)気に入らん新聞が何かいら
んことを書いているようだけど、おかしいです
よね? われわれは一生懸命、解決の糸口を
つかもうと努力しているわけだから。マスコミ
の皆さんも日本のマスコミらしく、協力をある
程度してもらわなきゃいけない」

 二階氏は20日の記者会見で延々と報道への
不満をぶちまけたが、筋違いというほかない。

 日本政府は1965年の日韓請求権協定に基
づき、慰安婦問題は「完全に決着済み」との
立場を堅持している。

 にもかかわらず今月13日に訪韓した際、
「問題解決」を求めてきた朴氏に「全くその通
りだ」と同調した二階氏に対して、疑問の声が
起きるのは当然だ。

 産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の出国
禁止が続いている問題では、今後対応に努める
ことを強調しながらも、産経側に批判の矛先を
向けた。

「産経側も努力していただかなきゃならないが、
自民党としても今後引き続きしっかりやって
いきたい」

 さらに、5月半ばに予定している自身の訪中
の同行者数について問われ、今回の訪韓団の
倍以上の約3000人を引き連れる構想を明か
した。

 訪中団といえば、民主党政権時代の2009
年12月、600人超を率いて訪れた同党の
小沢一郎幹事長(当時)が「朝貢外交」と批判
を浴びたことが記憶に新しい。

 再び屈辱的な「土下座外交」が繰り返されな
いことを願うばかりだ。





批判されるのは、当然です。

政府は、慰安婦問題は、無い。との姿勢を取っ
てるのに、日本国を代表して、訪韓した人物が
慰安婦問題の解決必要。と、応えていてはね。

安倍さんの人選ミスでしょう。

この人を日本の代表として、他国に送り込んじ
ゃ駄目ですね。

国益を損ねます。