http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/02/16/kiji/K20150216009815710.html

デンマーク 連続銃撃で2人死亡、容疑者は射殺…

2015年2月16日 スポニチ



14日、銃撃があったデンマーク・コペンハーゲンの
カフェの窓に残った弾痕
Photo By AP=共同



 デンマークの首都コペンハーゲンで14日午後
から15日未明にかけ、イスラム教の預言者
ムハンマドを風刺した画家らが「表現の自由」を
討議していた集会会場のカフェと、シナゴーグ
(ユダヤ教会堂)が相次いで銃撃され、市民2人
が死亡、警官5人が負傷した。

 警察によると、両事件の容疑者の男は15日
未明、ノアブロ駅付近で警官に向かって発砲し、
射殺された。

 共同電によると、集会は1月のフランス連続
テロを受け、表現の自由を議論。2007年に
預言者ムハンマドを犬のように描写したことで知
られるスウェーデンの風刺画家ラーシュ・ビルク
ス氏(68)が出席していた。

 過激派「イスラム国」の前身組織は同氏殺害に
懸賞金をかけ、同組織のバグダディ指導者は
ウェブサイト上で10万ドル(約1190万円)
を支払うと表明しており、標的になった可能性が
高い。

 ビルクス氏は無事だったが、参加者の男性
(55)が死亡した。

 地元メディアによると、カフェの窓には約30
発の弾痕が残っていた。

 銃撃は約2分間続き、容疑者は外国語とみられ
る言葉を叫んでいたという。

 その約8時間後のシナゴーグ付近の銃撃では、
出入り口を警備していたユダヤ人男性(37)が
死亡した。

 警察当局は、両事件は射殺された容疑者が単独
で行い、共犯者はいないとみている。





組織的なテロは、通信傍受で、未然に防ぐ事も
可能ですが、単独テロは、防ぎようがないのが、
現実です。

日本でも起きかね無いだけに、怖い話です。

過去、日本でも自動小銃や手榴弾が、警察により
摘発されてます。

もっとも、暴力団関係ですが。

しかし、その筋を通せば、日本でもそうした武器
を手に入れられると言う証拠です。

海外の出来事で、日本は関係ない話とは、言い切
れないのが、怖いです。