http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/02/10/kiji/K20150210009782020.html

ニンニクコーラでさわやか!?
田子町で町おこし 注文殺到


2015年2月10日 05:30 スポニチ



ネットで人気の「ジャッツ タッコーラ」
Photo By 共同 



 青森県田子町(たっこまち)産のニンニクを使
った炭酸飲料「ジャッツ タッコーラ」が話題を
集めている。

 1月の発売後、インターネットで人気となり、
注文が殺到。

 既に月間目標(500本)の4倍以上を売り上
げた。

 企画した田子町ガーリックセンターは
「ニンニクとコーラという、斬新な組み合わせを
楽しんで」とPRしている。

 田子町はニンニクの名産地として知られ、
「ジャッツ」は驚いたときに使う地元の方言。
「田子(たっこ)」のコーラで「タッコーラ」と
ネーミングもユニークだ。

 ガーリックセンターの佐藤恵子さん(39)は
「方言を入れたかったのと、コーラのはじける感
じを表現しました。“じぇじぇじぇ”のように
浸透するとうれしいです」と話した。

 飲むと、第一印象は炭酸が効いた普通のコーラ
だが、喉を通過するころニンニクの風味が口全体
に広がる。

 瓶の赤いラベルに白いニンニク丸ごと1個を
デザインしたポップな外見も特徴的だ。

 「ニンニク=料理」という枠からはみ出て考え
ようというところからアイデアが出たという。

 粉末状ニンニクをわずかに使っただけなので、
飲み終わってもにおいはそれほど気にならないと
いう。

 1本200ミリリットル入りで税込み300円。

 センターのホームページから購入できる。

 田子町のガーリックセンターの店舗でも販売。

 都内では、にんにく料理専門店などに置いてある
という。

 青森県産ニンニクは全国シェアの約7割を占める


 田子町の試算によると、2014年の同町の生産
量は約1100トン。

 これまでも麺にニンニクを練り込んだ
「にんにくラーメン」や「にんにくワイン」、
「にんにく焼酎」などを開発している。

 ガーリックセンターは、ニンニク産業の振興に取
り組む一般財団法人「田子町にんにく国際交流協会」
が運営している。

 
≪ご当地コーラ≫ 


▼塩コーラ 

 北海道・宗谷岬の塩を使った
「熊出没注意宗谷の塩コーラ」。熊が吠えている
迫力あるパッケージと、爽やかなブルーが特徴


 
▼茶コーラ 

 静岡県のメーカーが製造している「しずおかコーラ」
。静岡県産の緑茶が入っており、緑色


 
▼宮島コーラ 

 世界遺産となっている厳島神社のある広島・宮島の
土産物店が販売。紅葉と鳥居の赤をイメージしたピン
ク色は赤キャベツやベニバナで着色







売れていると言う事は、ニンニクと合うんでしょうね。

コーラを飲まないだけに、どんな物か、興味は沸かな
いのですが、飲んでみたい!と、思う人は、多いでし
ょう。

少なくとも話のネタには、丁度良いですから。

色んな物で、町興しを考えるものですね。

その中でも、グルメとゆるキャラは、当たると大きいで
すからね。