http://www.sankei.com/west/news/141229/wst1412290005-n1.html

【世界を読む】
中国版紅白歌合戦からも「出ていけ」と嫌われる韓流…NHKは3年連続選出ゼロ


2014.12.29 17:00 産経新聞



紅白歌合戦に初出場が決まった歌手ら
東京・渋谷のNHK(戸加里真司撮影)




 65回目を迎えた、大みそか恒例の
「NHK紅白歌合戦」に今年も韓国勢は選ばれ
なかった。

 3年連続の選出ゼロには、日本国内での韓流
ブームの終焉(しゅうえん)が背景にある。

「レベルの低い日本の歌合戦に韓国歌手はもっ
たいない」などと主張する韓国のネットユーザ
ーはいるものの、実は韓国が“嫌われている”
のは日本だけではない。

 今年1月に行われた中国版紅白歌合戦では
韓国の人気俳優が出演したところ、
「出ていけ!」という書き込みが15万件も
あったという。




■もはやニュースではない?

 今年の紅白歌合戦の出場歌手は11月26日に
発表された。

 平成24年の紅白で韓国勢が選ばれなかった際
には、国内外のメディアでちょっとした騒ぎに
なった。

 その前年に東方神起、KARA、少女時代の
3組が出場していたからだ。

 当時、韓国メディアはいっせいに反発した。

 中央日報は
「独島(竹島=島根県隠岐の島町=の韓国名)
問題と関連しないだろうか」などと疑問を投げ
かけ、領土問題の影響で
「(韓国人歌手は)紅白から排除された」と断じ
た。

 24年8月に李明博(イ・ミョンバク)大統領
(当時)が韓国の大統領として初めて竹島に上陸
したことから、日本側の反韓感情は高まっていた


 ただ、NHKは「領土問題の影響はなかった」
と説明している。

 それから3年連続で紅白は韓国勢を選んでいな
い。

 もはやニュースではないのだろう。

 日本のメディアもほとんどこの話題を取り上げ
ていない。

 むしろ、紅白の常連だったコブクロやゆず、
浜崎あゆみ、aikoらが落選したことなどに
注目。

 今年のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の主題
歌を歌った絢香(花子とアン)と中島みゆき
(マッサン)が出場することが大きく取り上げら
れた。

 一方、韓国では聯合ニュースが11月27日、
選ばれなかった事実を淡々と報じ、日韓関係の
悪化や日本国内のK-POP人気が下降線をたど
っていることを示していると伝えるにとどまった





■「紅白歌合戦は学芸会レベルでしょ?」

 そんな中、日本最大の中国情報サイト
「Record China(レコードチャイ
ナ)」は、3年連続で韓国勢が紅白に選ばれな
かったことに対する韓国のネットユーザーの
反応を紹介している。

 李明博前大統領の竹島上陸に始まり、慰安婦
問題や歴史認識などをめぐる朴槿恵(パク
・クネ)大統領の頑(かたくな)なまでな反日
姿勢、そして産経新聞の前ソウル支局長の在宅
起訴…。

 この3年でめっきり冷え込んでしまった日韓
関係を冷静にとらえ、「当たり前のこと」との
書き込みがある一方で、開き直りとも思える
書き込みも目立った。

「レベルの低い日本の歌合戦に、韓国歌手は
もったいない。今後は日本よりも米国で成功
することを考えよう」

「日本の紅白歌合戦は学芸会レベルでしょ?
そんなものに出場したら、韓国歌手の品格が落
ちる」

 ただ日本の一部の音楽関係者は、K-POP
について、メロディーや歌詞などの音楽的要素
を低め、ダンスやコスチュームなどで極端な
複合エンターテインメント化を徹底させたと
指摘する。

 さらに「韓流」という日本にこれまでなかっ
た新鮮かつ特殊なコンテンツが飽きられたと
いう声もある。

 日本における韓流の終焉の底流には、
「嫌韓」と「反日」という互いの意識が強く働
いている。

 それでも戦前から戦後にかけて、日本と韓国
は歌謡曲というジャンルで密接な関係にあった


 チョー・ヨンピル、桂銀淑(ケイ・ウンスク)
、キム・ヨンジャ…。

 昭和50年代から平成にかけ、韓国の歌手
たちは何度も紅白に出場した。

 NHKによると、紅白の選考基準は
「今年の活躍」「世論の支持」
「番組の企画・演出」の3点だ。

 NHKは否定するだろうが、外交問題もあり
「世論の支持」が最も高いハードルになる。

 4年ぶりの韓国勢の紅白出場には、とりあえ
ず日韓首脳会談の開催が前提になりそうだ。




■中国の紅白からは「出ていけ!」

 ただ、韓国の嫌われぶりは何も日本に限った
ことではない。

 中国にも「中国の紅白歌合戦」とも呼ばれる
旧正月の年越し番組があるという。

 レコードチャイナによると、国営中国中央
テレビ(CCTV)が今年1月31日に放送し
た「春節聯歓晩会(通称・春晩)」に、韓国の
人気俳優イ・ミンホも出演した。

 韓流ドラマのファンはイ・ミンホの出演に盛
り上がったが、民族主義・愛国主義者らからは
反発の声が上がったそうだ。

 中国版ツイッターと呼ばれる簡易投稿サイト
では「イ・ミンホは出ていけ」というハッシュ
タグが作られ、15万件以上のリツイートが
あったという。







それでも、韓国のグループは、日本を目指すの
ですね。

他のアジア諸国で、頑張るよりも、日本の方が、
儲かるからでしょう。

来なくて良いのに。

当初は、珍しさも手伝って、ブームとなったので
しょうが、さすがに、飽きて来ましたね。

おまけに、デビューするグループが、似たりよっ
たりで、バリエーションも無いし。

メディアは、常に新しいものを求めますから。

飽きられて当然でしょう。

おまけに、反日国家に所属するグループや、
歌手は、日本国民には、受け入れがたい人の方
が、多いでしょう。

日本を目指すより、アメリカで頑張ってほしいもの
です。