皆さん、こんにちは。


本日、発表会の2回目のリハーサルでした。


昨日の朝、夫が子ども達2人を連れて(😭🙇‍♀️)スキーに行ってくれました。




リハーサルは、8:30〜12:30と

朝の時間を有効に使えました。


トップバッターのおちびさん達は、

お辞儀の練習からスタート。


笑顔が1番上手なのは未就学の子ども達!


学年が上がるにつれて、みんな真剣な表情。

笑顔も皆さんに見せる余裕が出ると、

さらに良いですね爆笑ラブラブ




お辞儀も、弾き方もそうですが、

今日は皆さんに「どっちが良い?」と

クイズ形式で行いました。


お辞儀一つでも、


自信ありそうだなぁ〜乙女のトキメキ

と演奏が楽しみになりますし、


目が泳いでいたり、顔が下に向いてしまうと

大丈夫…?!と心配にもなります。




緊張しないなんて無理ですが

(私も知りたいくらい…)


暗示だと思って、

「聞いて下さい」

という気持ちでお辞儀すると、

力が湧かと思います。



お客さんは敵ではないので、

一緒に音楽を楽しむ仲間だと思うと

強い気持ちで弾けるかもしれません。





また、

同じフォルテでも、どっちが綺麗かな?

と、聞いてくれている生徒さん達に尋ねると

みんな即答!すごい!


ピアノの前に座っている生徒さんが

1番ピンときていませんニコニコ



そのくらい

ピアノの前で音を聞くのって難しいんです。


私も偉そうに言ってますが、聞けません。


普段から自分の出している音が

どんな広がり方をしているのか?

よく聞いて弾くことで、

少しずつ耳が広がっていきます。




また、普段、先生から言われていた事でも、

歳の近いお友達や、保護者の皆さんが

「全然違う!良い音だね!」

と、頷いてくれると

何だか嬉しい気持ちになります照れ爆笑ラブラブ



みーーんなに褒めてもらった気持ちです。

仲間から学べることは尊いですキラキラ





一人一人の演奏する曲の難しさや、

ピアノを習ってきた年数、

1日に取り組める時間、

指が動く速さ、

お家の楽器が何なのか?


それぞれ違います。



大切なのは、コンクールで賞を取ったり

難しい曲を沢山弾くことではありません。


結構ここを勘違いしてるピアニスト、

ピアノ講師、親御さん、いると思います。


私も2〜3年前までは、

本心では、そこを目指していたかも。



大切なのは、

こういう演奏を届けたいな、

という心が伝わる演奏をすること。




教え始めた10年前。


練習して来ない生徒さんも、

子どものために努力しない親御さんも

大嫌いでした。

(こんな事、堂々とブログに書く先生いるかしら😂笑)



上手に弾いてくれる生徒さんは、

みんなのお手本になってくれて私も鼻高々。



自分は何のために音楽をしているのか?

自分に問いかけたり、

特に、まあこ先生と前田先生との長いお付き合い、

生徒さん一人一人に向き合ってきた事で、


どんな生徒さんの演奏も

本当に尊くて、

宝石みたいに感じている自分がいます。


特に大人の生徒さんなんて、

皆さん出てくる音が、

まーーーー鮮やか。



性格とか、今まで経験してきた事とか、

出てくるんだなぁ…と

私には、まだ出せない深い音に感動したりもします。



不器用な生徒さんも、大丈夫!

まだ眠くて最後まで集中できなくても、大丈夫!

練習で泣いちゃっても大丈夫!


私たちは、比べて褒めることもなければ、

貶すこともありません。


たまに、カツが必要な時はあるけれど!!



私たち講師が

そういう大きな器を持っていれば、

あったかい教室を作れる自信があります。


皆さん、ついてきて下さいねラブラブ爆笑