初旬に播いた秋ニンジンが本葉を出し始めました。
実はニンジンを育てるのが大の苦手。
この夏のように雨が多いと困ります。
畑の土が乾いていないとなかなか種播きができません。
でも、播いた後は、
土が乾くと発芽してくれないので、雨が頼りなんです。
無事に発芽してくれて、
本葉が出てきたら、今度は間引きです。
葉が触れ合わないように間隔を空けます。
そうはいっても1本が3センチに満たない茎。小さいんです。
間違えて2本切ってしまうこともしばしば。
成長に合わせて、隣の茎との間隔が15センチほどになるまでに
数回、間引きを繰り返します。
最初の頃は、間引くタイミングがうまくわからずに
遅くなってしまうこともありました。
そうなると、地下では根がお互いケンカしあうんです。
見えないけど。
そのあと、間引いても、もう成長が芳しくありません。
幼い頃の根の発達不足はずっと引きずります。
一昨日の朝は気温が15℃まで下がりました。
8月も、お盆を過ぎると秋が漂い始めます。
これから2か月かけてゆっくり朝の最低気温が氷点下まで下がっていきます。
苦手なんだけど、秋の準備を体に教えてくれる作物です。
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