松本一本ネギのとう立ちが始まりました。
昨年初めて植えて食べた一本ネギです。
とても香り豊かにとろける美味しさだったので種がほしくて、
冬に食べずに残しておきました。
ネギの種取りは行ったことがないので初挑戦です。楽しみ!
実は、この一本ネギ。種を播いたのは冬まっさかりの1月です。もちろん外は氷点下15℃の世界なので
家の中で10センチのポットにまきました。
そして4月末に15センチくらいまで育った細っぴの苗を畑に定植。
夏の終わりに食べれるくらいまで成長。でも食べずにがまんして、植え直しをしました。
一度、この時期に根を切って植えなおすことでネギに強いストレスがかかります。
そのため根をさらに丈夫にのばしていきます。根が伸びることで白ねぎの部分がたくましく太く成長して甘味が乗ってきます。
そんな試練をくぐったネギがさらに一冬越して、通算1年半がかりで種を残す準備をしています。
見ているだけでこちらのほうが、元気にさせられます。がんばれ!