梅雨で蒸し暑くなる前に、標高差のあるの八ヶ岳へ行ってきました。
歩いたことない県界尾根を上がってみたかったんですが、雪がだいぶ残ってそうなので、上がりやすい去年と同じ杣添尾根にしました。
標高差的に、自分の体ではギリギリラインなので、三叉峰まではなるべく温存した歩きで、その時点で余力を見て赤岳へ向かうという予定で出発。
八ヶ岳の爽やかで涼しい気候に助けられて、赤岳と横岳を巡って戻ってこれました。これがもっと暑い時期だったら歩けなかったかな…という感じで疲れました。
これまで何度か八ヶ岳連峰歩いてますが、今までにないくらい天候に恵まれて、大満足な山の一日。![]()
5/28 ![]()
海ノ口の別荘地の駐車場に車を置いて歩く。

早朝の5時半で駐車場はほとんど埋まっていて、ギリギリ入り込めた。
これから向かう主稜線にはガスが乗っている。南八ヶ岳林道から眺める。

去年、歩いたばかりの山道を進む。

標高を上げると富士山も遠望できた。

展望台手前の区間には残雪あり。チェーンスパイクを付けた。

なくても歩けるレベル。下りはすべりそう。![]()
左前方に見る赤岳も山頂付近がすっきりしない。

それでもなんとなく、今日は晴れてガス消えるな…と感じていた。![]()
三叉峰まであと少し。

コメバツガザクラ。

三叉峰へ到着。

ものすごーくマニアックなこと言うと、一番背後に見えているのは稲含山、赤久縄山、御荷鉾連山。右の方に両神山も見えている。意識しなければ、もっと右の奥秩父の山へ目が行きますけどね。
雪が残るくらいで涼しさに助けられたのと、体力温存作戦が功を奏し余力があり、予定通り赤岳へ向かう。![]()
主脈上は、時より冷たいガスが流れてきて霧氷になっている。

向こうに阿弥陀岳。
下界とは違ってずいぶんと冷え込む。![]()

赤岳方面も下で見上げた通り。

薙刀のようだ…。オヤマノエンドウの花は凍ってないのが不思議。

涼しい方が体がラクなので、これはこれでイイなと思いながら歩く。

ツクモさんも凍ってカキフライみたいになっちゃってる。![]()

帰りに同じ花を見たら、ちゃんと解凍されてイキイキしてた。高山植物って強いなと!
その後、進むうちに赤岳のガスはあっけなく取れた。

紫が目に鮮やかなオヤマノエンドウ。

赤岳から阿弥陀岳への稜線を前に見て。

赤岳と左奥に富士山。

どうしてもこういうところへ目が行ってしまう…。

地蔵の頭でお地蔵さんと赤岳。

天望荘は営業中。

冬じゃないけどけっこうな八ヶ岳ブルー。

左の頂上山荘は休業中。

山頂より権現岳の向こうに南アルプス。

山頂標示は混み合っていたので赤嶽神社のこれで。

撤去命令出てるみたいですけどね。
一番奥の蓼科山まで見渡せて壮観。浅間もうっすら見えている。

カーブを切る阿弥陀南陵。

八ヶ岳でこんな青天に恵まれたこと今までないので、珍しく山頂で景色観てゆっくりしました。
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県界尾根はまた来年にでも。

振り返って青天の赤岳にお別れ。

これも八ヶ岳ブルーってことで。

まだ開いていないツクモグサたちを見ながら戻る。

毛のフサフサがかわいらしいのね。
もうちょっとで開きそう。![]()

三叉峰からせっかくなので横岳にも寄って行く。

横岳。

赤岳に比べて山頂感が少ないので、こちらの方が空いてますね。
ここでも景色を観てゆっくりして行きました。
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赤岳と阿弥陀の間の後ろに権現、ギボシ、編笠。

さらに背後に北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳。タイミングよく飛行機雲が…。
硫黄岳方面。

下に大同心と小同心。右が大で左が小。

また杣添尾根で帰ります。

八ヶ岳連峰って、主稜のアルペン的景色はもちろんですけど、やっぱりこの四方に広がってどこまでも伸びて行く尾根が良いと思うんですよね。
杣添に限らず森林限界から樹林帯へ入る手前のこの感じが。

杣添尾根はスクっと立ち上がった赤岳の姿が良いです。

ここでもタイミング良く飛行機雲。![]()

木々の間に瑞牆山や金峰山など奥秩父の山並みを見る。

前半の温存作戦であまり見なかったコケを見ながら下りる。

沢に西日が射しこんで幻想的。

南八ヶ岳林道へ下りてきました。このころには疲れてヘットヘト。![]()

別荘地へ下りてきました。

満車だった駐車場の車はほとんど帰ってました。休憩含め10時間歩いてました。
自分にはオーバーワーク。涼しいから歩けたようなもの。
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かなり疲れていたので、松原湖の近くの八峰の湯(ヤッホーの湯)に浸かって、ご飯を食べて帰りました。温泉で休んで栄養補給したので少し回復。
その後、3時間の運転が待っているので、休んでから帰らないと居眠り運転するかもと。
日も暮れて、高速は渋滞なくスムーズで、思ったより早く帰れた。
今回はいろいろ考えて歩きました。![]()
長丁場で累積標高1500mなので、体はきつくなるだろうと…。
たまたま金曜会社を休めて3連休に出来たので、中日の土曜歩きにしました。前日はゆっくり休めて、疲れても翌日も休みだし。![]()
上手く歩けた一番の要因は気候が涼しかったこと。少しでも暑かったらきっと横岳くらいで帰っていたかも。発汗が抑えられたので最後まで大きく崩れずに済んだこと。
長丁場になると、自分の場合筋疲労の蓄積と発汗による体液のイオンバランスが崩れて、足を攣りやすくなること。これは片腎の影響があると思う。特に太もも周りの大腿二頭筋と内転筋を攣る傾向があります。腎臓を片方取るまでは、足を攣ることはほとんどなかったです。
なので、序盤は骨盤の回旋と膝下の筋肉を主に使って登った。足底は左足を攣りやすい傾向があるので、前半で二回靴を脱いで、足関節と足指のストレッチをして筋肉の緊張をほぐした。
あとは全般的にかなりゆっくりペースで歩いたこと。
片腎でも歩けることを示したかったので、今回はYAMAPに活動記録を載せてみました。
今年はシロヤシオの花が不作と言うことで、亜高山帯にシャクナゲを見に行きたいなんて思ってるんですが、梅雨入りが気になるところ。
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