Only Child

著者 Rhiannon Navin 

2018年 PAN BOOKS

 

【物語】

Zackは、学校で銃乱射事件に遭遇する。

Zackとクラスメイトは担任の先生とロッカーに隠れたため、銃撃を免れる。

だが、同じ学校に通っていた兄は銃に撃たれていた。

そこからZackと両親の心の様々な葛藤が始まる。

 

【感想】

全部で55章。

毎日、2章づつくらい読んでいった。

そういう読み方をすると普段は途中で挫折するのだけど、Zackの家族たちがどうなるのか知りたくて最後まで読めた。

悲しいエピソードが多すぎて時々つらい。けれど銃撃事件に巻き込まれた家族には、その後こういう心の葛藤が本当にあるだろうなと思った。Zackの目を通して家族が描かれているので、子供の頃の気持ちを思い出し、大人のエゴを見せつけられる。

題名のonly childは、「まだ子供」という意味だと思っていたけれど、調べたら「一人っ子」という言う意味もあった。

いろいろな意味を含んだ題名だったと読んだ後に気づいた。

 

しばらく、ブログを書いていなかったけれど、この本は書き留めておきたかったので、久々のブログ復活です。

 

[洗濯してしまったシリーズ]

昨日は、職場の名札を洗濯機に入れてしまった。

名札ホルダーに入っていた紙の名札を破けないように時間をかけてそっと取り出し、キッチンペーパーの上で乾かした。

少しよれたけど、ホルダーに入れてしまえばセーフ。

 

そして、少し前だけど、義母はヘルパーさんに私を紹介する時「彼女が、刺身を洗濯した長男の嫁です」と紹介した。

ヘルパーさんは、私を一度で覚えてくれたので、まあ、いいか。