『ねじの回転』

Henry James/土屋政雄 訳 光文社文庫/2017年第二刷

 

登場人物

家庭教師…語り手。主人公。

紳士(家庭教師の雇い主)…ロンドンに住む

マイルズ…紳士(雇い主)の甥。エセックスのお屋敷に住む。

フローラ…マイルズの妹。

グロース夫人…紳士の母の元メイド。マイルズとフローラの面倒をみている。

ピーター・クイント…紳士の元お付きの者。

ジェスル先生…マイルズとフローラの以前の家庭教師。

 

あらすじ

貧しい田舎牧師の娘は、家庭教師の仕事を得るために、雇い主となるロンドンの紳士を訪ねる。その紳士は、ハンサムで人当たりが良かった。紳士が彼女に出した条件は、エセックスにある屋敷に住む甥と姪の家庭教師になること、雇い主とは今後一切連絡をせず、必要な金銭は弁護士から受け取ること、というものだった。彼女は不思議に思ったが、紳士の魅力と高給に魅かれ、仕事を引き受ける。エセックスのお屋敷で会った兄妹は、美しく賢く、彼女によくなついた。だが、しばらくすると、家庭教師は、男性と女性の幽霊を目撃する。彼女は、幽霊から子供たちを守ろうとするが…。

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授業で、Henry Jamesを読むことになったので、翻訳で予習。

COVID-19のこの状況下で、明るい本を読む気がしないので、このような亡霊物語がちょうど良かった。

 

久しぶりに、ブログを開き、Amazonのデータを貼り付けようとしたら、Amebaに別登録しなくてはならないみたい(?)で、時間もないし、とりあえず登録なしで、本の写真を張り付けました。

 

写真の花は、いつのまにか庭で咲くようになった花で、今年も変わらずに咲いた。

何の花かな~。

COVID-19のために、人間の生活も価値観も変化しちゃったけど、昨年と変わらないものがあるとほっとする。