エリザベス [DVD] エリザベス [DVD]
1,543円
Amazon

監督:シェカール・カプール

エリザベスⅠ世:ケイト・ブランシェット

ロバート・ダドリー:ジョセフ・ファインズ

ウォルシンガム:ジェフリー・ラッシュ

 

あらすじ

16世紀イングランド。エリザベスは、異母姉メアリーⅠ世にロンドン塔に幽閉される。だが、メアリーが病死し、25歳でイングランド女王に即位。恋愛関係にあったロバート・ダドリー(ただし、彼は妻帯者だった)や、ウィリアム・セシルの勧めるアンジュー公、スペイン王などからの求婚には応じなかった。国教会制度を確立し、スコットランドとの戦争に敗れ、エリザベス暗殺未遂事件も起こるが、重用されていたウォルシンガムが諜報組織をめぐらし、カトリック側の謀反を未然に防ぐ。エリザベスは、髪を切り、国家との結婚を誓う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白かった~。少し、歴史がわかってきたかな。いや、まだまだです。

ダドリー役のジョセフ・ファインズ、「恋におちたシェイクスピア」でシェイクスピア役をやっていた人ですね。両方とも妻がいながら、他の女性を情熱的に恋する役。ダメンズだけれど、めちゃくちゃもててしまう役柄はまってます。エリザベスは、やはりダドリーが好きだったのかな。

観ているうちに、人物がこんがらがってしまい、何回かDVDを戻して見直しウインク

自分の復習&記憶の定着のために、下に、登場人物のメモを書きました。

 

今更ですが、伯とか卿とか男爵が、よくわからない。次回はちゃんと調べよう。

新学期までにエリザベス朝をもっと理解したいです。

……………………………………………

①ウィリアム・セシル(1520~1598)(初代バーリー男爵)

エリザベス一世の最大の功臣。メアリーⅠ世治世には官を追われたが、エリザベスⅠ世の即位とともに主席大臣、大蔵総裁となる。旧教徒と清教徒の攻撃に対抗し、中道をとってアングリカン・チャーチ確立。メアリー・スチュアート擁立の陰謀をくじき、スペイン無敵艦隊の襲撃に対処。

 

②ウォルシンガム(1532~1590)

セシルとエリザベスⅠ世の信認を得、フランス大使を経て国務大臣をつとめた。その間、国の内外に諜報組織をめぐらして情報を収集し、外交を担当するとともに、エリザベスⅠ世の暗殺をく企てたバビントン陰謀事件を未然に防ぐ。

 

③メアリーⅠ世(1516~1558)

ヘンリー8世とその最初の妃カサリンの子。

1554年スペイン皇太子フェリペ(のちのフェリペ2世)と結婚。

イギリスをローマ教会に復帰させ、カトリック教徒の聖職者の復職などを行い混乱が生じたため、異端処罰法を復活。高名な聖職者を含む300人あまりを焚刑に処し、「血のメアリー」と呼ばれる。

 

④エリザベスⅠ世(1533~1603)

ヘンリー8世とその2番目の妃アン・ブリンの一人娘。

未遂に終わったトマス・ワイアット反乱計画の罪を問われて1554年ロンドン塔に幽閉。後に監禁が緩められハットフィールドで暮らすことが許される。

メアリーⅠ世の死後、王位につき国教会制度確立。

臣下(レスター伯ロバート・ダッドレイ)、外国の諸王たち(スウェーデンのエーリク14世、

スペインのフェリペ2世、フランスのアンリ・ダンジュー、フランソア・ダランソン)から結婚の申し込みを受ける。

 

⑤メアリー・スチュアート(1542~1587)

父ーは、ジェームズ5世。

フランスの皇太子フランソア(後のフランソワ2世)と結婚。フランソワ2世死後、スコットランドに帰国。カトリック教徒ダーンリー卿と再婚。ジェームズ6世生まれる。ダーンリー卿死後、ボスウェル伯と再々婚。反対派貴族がジェームズを擁立し、彼女を廃位。エリザベスⅠ世に保護を求めたが、19年間イングランド各地に幽閉される。

 

⑥レスター伯ロバート・ダッドレイ(1532~1588)

ノーサンバーランド公ジョン・ダッドリーの五男。エリザベスⅠ世の登位後、女王の寵を得て急速に昇進し枢密院顧問官となる。長身美貌の持ち主で女王の心をとらえ、妻帯していたにもかかわらず、女王の結婚相手と目されたが実現せず。妻の死後、スコットランド女王メアリー・スチュアートの花婿候補に推され伯爵叙せられたが、その結婚も実現せず。

 

①②『ブリタニカ国際大百科事典』より抜粋

③④⑤⑥「ブリタニカ・オンライン・ジャパン」より抜粋

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日の断捨離

きちんと蓋の閉まらなくなったはし箱、使わないお弁当の仕切りカップ。

こんなにたくさん取っておいたなんて、ありえないあせる

写真 1.JPG写真 1.JPG