小川高義訳、2009年
 
2014年
 
 
(あらすじ)
語り手であるニックはニューヨークに出て、証券会社で働くことになり、郊外のウエスト・エッグに住み始めた。隣に住んでいるのは、ギャッツビーという名の大富豪。ニックは、ギャッツビーが主催する豪華なパーティに呼ばれ、知り合いになる。そして、ニックは、ギャッツビーが、ニックの従妹デイジーと以前、恋愛関係にあり、彼女が結婚した今も愛し続けているので、会わせて欲しいと頼まれる。ギャッツビーとデイジーは、再会し、それをきっかけに何度も会うようになる。とうとう、デイジーの夫のトムに関係を打ち明け、離婚しようとする。だが、その場で、トムによりギャッツビーの過去が明かされ、ディジーは非常なショックを受ける。そして、家に帰る途中、デイジーとギャッツビーは交通事故を起こす…。
 
本とDVD、話の流れは同じですが、最後のお葬式の場面の登場人物が違います。
 
デイジーの夫にふさわしくあるべく、必死で働き、富を得たギャッツビー。
読んでいて、その情熱のすごさに驚かされ、最後には、彼の純粋さにほろりとします。
アメリカンドリームが核になる話です。そこで、アメリカンドリームについて読んでいたら、当時のアメリカンドリームは、白人男性のものだったということを知りました。誰でも平等に、個人の努力によって夢を実現できるのがアメリカンドリームだと思っていたのですが、当時の女性には当てはまらなかったのですね。
 
さてさて、春休み真っ最中、本やDVD三昧だけで、気が引けるあせる
けど、気持ち的に落ち着かず、大掃除まではしたくない汗
ということで、少しづつ断捨離(少しでは、断捨離と言わないかウインク)をしようと思いました。
今日の断捨離は、大学に入る前に三か月間通った予備校の資料とノート。お世話になりましたバイバイ
 
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