ハロウィーン・パーティー (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)/早川書房


アガサ・クリスティ著/中村能三訳

(ストーリー)
ミセス・バトラーの家で開かれたハロウィーン・パーティで、13歳の少女ジョイスが死体となって発見された。彼女は、パーティの準備の最中に「前に人殺しを見たことがある」と語っていた。
パーティに参加していた探偵作家のアリアドニ・オリヴァは、旧知の友人エルキュール・ポアロの元へ行き、事件を解決してほしいと頼む。


レポート的なものを書いていて、"Enquire Within Upon Everything"という本について調べていたら、Wikipediaにアガサ・クリスティの『ハロウィーン・パーティ』の中に"Enquire Within Upon Everything"が重要な手がかりとして出てくる、と書いてあったので、本当かどうか調べるために読みました。

なかなか出てこなくて心配になりましたが、後半になって『なんでもわかる宝物辞典』という訳で出てきました。すごく重要な手がかりというわけでもなかったが、見つかると、すごく嬉しい。

で、この『なんでもわかる宝物辞典』が、本当に"Enquire Within Upon Everything"なのかを確かめるために、kindleで原書もチェック。たった二行の文章を書くのに、何時間かかっているのでしょう、私って。でも、新たにアガサ・クリスティが一冊読めたのは良かった。