田舎暮らしの猫 トビー・ジャグと過ごした英国の四季/武田ランダムハウスジャパン

デニス・オコナー 著
マクマーン智子 訳

<ストーリー>
ある吹雪の晩、著者は、瀕死の三匹の猫を見つけ、動物病院に連れて行く。母猫と一匹の子猫は助けられなかったが、医者にもあきらめろと言われた残った子猫を、家に連れて帰り、必死に看病すると、子猫は日一日と元気になった。その日から、作者と猫のトビー・ジャグとの心豊かな生活が始まる。

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んー可愛いドキドキ
トビー・ジャグの人懐っこい性格がめちゃめちゃ可愛い。
メインクーンて賢い猫なんですね。
そして生き物の物語は、楽しくて切ない。おまけにトビーは、何度も行方不明なるから、はらはらさせられます。

翻訳教室の先生に昨年末に頂いた本の一冊。
作者が男性で、翻訳者が女性なのに、まったくそれを感じさせず、翻訳だということを忘れて読んでいました。

原作は
"Paw Tracks"という題で
"Paw Tracks at Owl Cottage"という続編が出ています。今度はメインクーンが四匹出てくるらしいです(‐^▽^‐)

追伸:間違えました。原題は、"Paw Tracks in the Moonlight"(^-^)/