「戦禍」というあまりにありふれた言葉が70年以上経ちあまり語られなくなり、というか触れなくても生きていける時代になって、余計にこのことのおかしさを思うこの頃である。
さて、そんなコロナ禍のなか、釣りに行くかわりに竿いじりをまとめてしている。
その一つがこれだ。

サーペントではない。

リバイバーでもない。
バトラーである。リバイバーのマークは、明らかにバトラーファンを狙っている。
もはや知らない世代が多いかもしれないので、あのマークから想起する人がどれくらいいるのかわからないが、バトラーの99年当時の鮮烈なデビューは、
中年世代には記憶に強く残っている。

そう見ていくとグリップもかなり似て見える。
モデルはパイソン。並木モデルである。
631MRSという、現在ではかなり微妙なスペックで、あまり使い道がなかったのだが、
昨今のカバーでのパワーフィネスに対応すべく、再び表舞台に出てもらうこととした。
この手の釣りに長けた小林明人プロが、
同じバトラーのUSトレイル681MFSを使っている記事を見て、触発されたことは言うまでもない。
USトレイルはもうちょっとティップが長く急な感じなので、同じとはいかないだろうが、
似たようなことはできるかなと。
実はこの竿、以前にボトムのある特殊な釣り用に、急激なマイクロガイドを組んでみたことがあった。
しかし、残念ながら感度がよくなく、メインで使ってるプロ4と並べて使えるようなレベルではなかった。
その後でかいガイドに戻して、せいぜいセンコーや、6.5カットテール用に準備していた。
しかしベイトフィネスリール一般化以降、
もはやでか目ワームをスピニングで使う積極的な理由は無くなっていた。
そんななかの再登板である。

バットガイドは25。
エポキシコートには、今回初めてパシフィックベイのロッドスミスを用いたが、
仕上がりがめちゃくちゃきれいで使いやすい。

少し間隔に余裕を持たせたKRセッティングである。
果たしていつ曲がるか。楽しみである。









