レッドブルが勝てないレースは久しく見られなかったので、気持ちいい。
開幕戦のロズベルグに続くメルセデスの勝利。
今度はハミルトン-ロズベルグの1-2だった。
一番好きなハミルトンが勝つレースも気持ちいい。
3位にベッテルが付いてきたのはさすがだが。
こないだのリカルドといい、今回のベッテルといい、レッドブルはやはり怖い存在だ。
メルセデスエンジン(パワーユニット)勢の他のチームのレースペースがレッドブルとほぼ同等なので、予選で前に行かれると、そうそう楽なレースはさせてくれなさそうだ。
今回も、ロズベルグはベッテルに対して圧倒的なリードがあったわけではない。
いつも決勝はこのスタイルで「観戦」。
F1公式サイトのタイミングモニターでラップタイムや前後の差、各セクターのタイムの遅い速いが常時見られる。
また、各チームの公式ツイッターは分刻みで更新されるので、ペースやピットストップ時間、タイヤの状況、トラブル原因など、昔は後になってしかわからなかったことも、ずいぶんとわかりやすくなった。
これにあわせ、英国メディアのライブコメンタリーなどを見ていると、欲しい情報は手に入る。
というか、そこまでして始めてマトモに観戦できるということだろうか?
まあまだ2戦なので、何とも言えないが、メルセデスの牙城がどのような形で崩れるのかが非常に気になる。
今の状態で行けば、モナコかカナダあたりまではこらえることができそうだが、それはあくまで今回みたいな「トラブルフリー」の週末を過ごせた場合である。
メルセデスエンジン(パワーユニット)に相当の信頼性とパワーがあるとはいえ、2009年の序盤を圧倒したブラウンGPのような、革新的なデバイスが付いているわけではない。
つまりルノーの今後の仕上がりいかんでは、いつレッドブルにひっくり返されてもおかしくないということが、初戦のリカルド、今回のベッテルでよくわかった。
とはいえ、総合的に見てメルセデス勢の強さは際立っている。
今回のポイントゲッターに占めるメルセデス搭載率は、ハミルトン、ロズベルグ、ヒュルケンベルグ、バトン、マッサ、ボッタス、マグネッセンと実に7/10である。
ちなみに前戦は、ロズベルグ、マグネッセン、バトン、ボッタス、ヒュルケンベルグ、ぺレスで6/10であった。
各戦における総ポイントが計101点なので、2戦を終えた計202点における各エンジン(パワーユニット)メーカーの獲得ポイントは、
メルセデス勢:150(74%)
フェラーリ勢:30(15%)
ルノー勢:22(11%)
である。
これを見てもメルセデス勢が圧倒的なのだが、ルノーとフェラーリは思ったほど差が無い。
というかフェラーリ勢はすべてフェラーリ単独の得点なのだ。
対するルノー勢はレッドブルとトロロッソによるもの。
フェラーリの危機は結構重大なものかもしれない。
