2024年5月下旬にフローダイバーターとコイル塞栓術による、脳動脈瘤の治療を受けてほぼ8ヶ月経ちました。
2025年1月末、2度目のアンギオ。
造影剤の検査を一泊二日の入院で受けてきました。
その時はすぐに!
時間はあるから入院中にブログを書こう!
と張り切っていたのですが、
気付けばもう4月も目前。
時間の過ぎる早さに困惑。
2ヶ月ってこんなに一瞬?
年齢を重ねるごとに1年が早く感じるって
本当にそうなんですね…
同年代でも、1年を長く感じてる方もいるのかな?
いたら羨ましいな…
コツを知りたい。
入院中の事や、アンギオの記録は次にして
今回は私の頭の中を見てもらいたいです。
何だが血管一本なくなったそうなんです。

お分かりになりますか?
分かりづらいですよね…
上部に撮影日が載っているのですが、名前も載っているのでトリミングしました。
1枚ずつ説明します。
左から
【①2024/5/末】
治療手術当日まだコイルが入っていない時。
フローダイバーターも、たぶんまだ入っていないと思います。
まん丸なのが動脈瘤です。
まん丸に見えますが、角度を変えて見ると
トンガリのあるイビツな形をしています。
10mmを超えているので、大きな動脈瘤に入ると思います。
【②2024/5/末】
①と同日ですが、治療手術後になります。
(『ここから、ここまでステントが入っている』と説明を受けましたが、私には見えないです。)
動脈瘤の中に、コイルが綺麗に詰まっているのはよく分かります。本当にすごい技術ですよね…
金属のコイルを動脈瘤の壁を破らずに詰める。
麻酔で全く覚えておりませんが、丁寧にやって下さったのだろうと思います。
【③2025/1/末】
術後8ヶ月のアンギオ検査の画像です。
血流が全くなくなり、破裂の心配はなくなったとの事。
画像で見ると、動脈瘤自体がなくなって
コイルしか写っていないように見えます。
分かりますか?
血管が一本なくなっているの…
動脈瘤の少し上の、それなりに太い血管。
5月にはあったのですが、1月には消えています。
フローダイバーターが血管の分岐部分まで入り、血流がなくなったから消失したそうです。
という事のようです。
血管が一本なくなっても問題ないのですね。
一応、問題ないと言われました。
こういう事があっても大丈夫かどうか、そういった事もアンギオで確認するようです。
身体の変化はありません。
今は何の変化もありませんが
身体のあるべき物が無くなるのも
無かった物があるのも
どちらも好ましくないとは思います。
何年も経ってから困った事になったりしないかな?
少しの不安は残りますが、心配してもしょうがないですし、動脈瘤を破裂させないと言う目的は達成なので、とても満足な治療をしてもらったと思っております。
先生方や看護師の皆さんに、本当に感謝しております。
とても良い病院に巡り会えて、心から良かったと思っております。
次は入院とアンギオのお話を書きます。