かなり昔に来たことがあるはずだけど、いつのことかどの店かもまったく思い出せないまま、急遽できた用事に合わせて「金沢市中央卸売市場」を訪問。日曜日の夕方ということで、市場は眠っているかと思いきや・・・
この市場は非常に面白い構図になっていて、市場内の関連棟店舗が外を向いて(市場通りに面して)いて、その向かいの店と一体となって「金沢中央市場通り商店街」という名の街並みを形成していること。
そんな特性もあって、夕方からも営業する飲食店がとても多い。日曜日だから若干は減るものの、それでも17時くらいになると、あちこちの店頭でライトが付きだす。
その中から選んだのが、この市場通りの顔っぽい感じがした「魚がし食堂 中央市場店」。地元でたくさんの飲食店を経営してる会社の運営のようです。
お店に着いたのは16:35分頃、先客は1組 (名前を書いて待っているパターン)。オープンの17時頃には10名くらいの待ち客になり、食べログでもGoogleでも人気っぽいから、夜でもさすがだなと。
でもここからが最悪。。。
時間になってお店の人が出てきて、「この人数なら全員座れますから、自由にお入りください」と驚きの一言。
名前を書いた順番とか関係なしに、入り口の近くにいた人から入っていき、早い者勝ちで注文が通っていく。さすがにそれは無いよね!!!
後日知り合いにこの話をしたら呆れかえっていたし、自分自身もこの時点で気持ちが萎えた。以降の接客も、みんな投げやりに見えてしまうし、料理も肯定的に捉えられない。
とりあえず、のどぐろの塩焼き1,650円(これも開きの干物とはメニューに書いてないから、普通に想像するものとまるで違うし)と、
ちょうど旬の紅ズワイガニの海鮮丼1,600円を、地元のお酒「加賀鳶」とともにいただきました。